第二章 予告
ただみんなと一緒にいたかった。ただみんなと楽しい時間を過ごしたかった。ただこの場所を、仲間たちとのキズナを守りたかった。
そのためなら何でもする。それは何よりも優先すべきことだからだ。法律とか、こちらに指さす他人は無視するか排除すればいい。
わたしたち、おれたちなら、それができる。自分が自分であるために、戦わなければならない時があるのだ。
ホールディングスはそんな彼らに回答を求める。お前がお前である必要はあるのか?
次回 置かれた場所で咲く花は 第二章「堕ちた笑み」。
堕ちてきたものは何だ?
※2024年3月下旬公開予定。
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