憲法改正草案について(結局連載?)
行政書士試験の再勉強をしてます。
んで、並行して憲法改正草案のこともちょっとづつだけど、考えております。
「まだまだ自民党草案の読み込みが甘い」ということを踏まえてお読みください。
行政法総論の再学習をしております。
そこで一点、結構大切なこと。
「法的根拠があれば、行政活動は止まらない(公定力)」
これ、憲法改正で、いろいろ問題が起きそう、と感じてます。
(将来的なことなので、あくまでも予想です)
憲法に、「緊急事態条項」を入れるのが自民党の草案。
これ、憲法改正しちゃうと、戦争やらなんやらも、閣議とかで決めてしまえる可能性がある(現行憲法だと、そもそもその議論自体不可)。
また、赤紙制度とかも可能になる(現行憲法では、これも不可)。
外出禁止その他諸々、国民の権利がかなり限定できるようになってしまいます。
(内閣府令とかでOK、というのが自民党草案ですから。認識が間違っていなければ)
うーん、、、、、?
マジで危なくないか?って、とても危惧しております。
私自身、かなり年齢がいってるので、徴兵とか免れる可能性も高いのですが、そもそも日本国内で戦争や内戦、テロとか起きる可能性もあり。
その時の権力者(政治家)の判断が間違った場合、あまりにも大きな損害が発生する。
(日本だと第二次世界大戦とかがそうでした。最近でいうと、ロシア・ウクライナ問題やイスラエルの問題みたいなことも起きそう。)
また、宗教やらなんやらも大きな規制が出そう。
(神道以外は認めない、とかってことも起こりそう。現行法では、それは無理。あまりにもおかしなことをしでかした場合のみ、行政罰や刑事罰、民事罰があるだけ)
なんだかね?って思うのが、問題を減らそうとして行うことが、かえって問題を大きくしてしまう可能性もあるって認識がない人も多いみたいですね。
面倒だし、深刻な問題です。
(宗教面の規制とか、法律での縛りはあまり大きくないほうが良い、と私は思ってます。カルト教団の問題等もありますが、そもそもとして、それは一般的な刑事罰、民事罰で十分対応できそう、とも踏んでますし。オウム真理教やらなんかは、解散命令が出された、というだけで、まるきりの解体がおきたわけではありません。危険団体として司法の目も光ってますけど)
ってことを延々と考えていてもしかたがないので、このお話はここで一旦おしまいにします。
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