前科照会事件

そういやすっかり忘れてました。

前科照会事件 最判昭56.4.14

争点

みだりに前科等を公表されないという権利は、法律上の保護に値するのか？

結果
前科等は人の名誉や信用に直接かかわるものなので、前科等をみだりに公開されない法律上の保護に値する権利を有する。

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からのまたDBMですが、、、、、、

あくまでも「学校、ベビーシッター、塾等が、性犯罪歴がある人かどうか」を照会できるというもの。

ん？ってお話。

これ、照会して前科があったとしても、実際に雇用するかどうかは事業者の判断。
（性犯罪をする可能性が高そうという声も汲み上げるようですが）

んで、上記の「前科照会事件」に関してですが「漫然と前科等を報告した」ことが問題となり、原告勝訴となった。
だから、「理由があったら、また違う」んだよね。

ちなみに、市区町村の住民の前科ファイルが役所にあるので、そもそも今までそれを利用しつづけてきたわけだし、「どうしてここで大きく問題視するのか？」ってのがやっぱり疑問（私見です）。

まぁ、わざわざ新しい法律作らなくてもいいような気もしてきたけど、「ないと不安」という人もいるわけだから、どうなんだろうね？

ってか、そもそも犯罪歴がある人は常に償い続ける結果になるから（一応私も前科持ちです。酒に酔った勢いとはいえ、全裸で外で寝たりしてたから。これも性犯罪だわな。だからといって、隠したいわけでもおおっぴらに言いたいわけでもどっちでもない）、ワーワー騒ぐほどのお話でもないような？
実際は当事者だけの問題なわけだし。
（私自身、また酒飲んだら何するかわからんし、そもそも子供がものすごく多い職場に行きたくはないから、マジでDBMができたからと言って困らないんだが？なんで他人様がそんなに加害者を擁護したがるのかたまにわからなくなります。学校とかから頼まれごとが来たら断る理由もできるので、実はありがたい）