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立山室堂、五色ヶ原、黒部湖へ

 富山県の立山室堂、五色ヶ原、黒部湖まで3泊4日で行ってきた。毎年夏は日本アルプスのどこかの山に登ることにしている。昨年は、常念岳と富士山に登った。

 JRで大分から小倉、新大阪、敦賀、富山まで約8時間、登山口の室堂まで電車、ケーブルカー、バスを乗り継ぎ、登山開始。

 その日は一の越山荘まで。翌日は、獅子岳、ザラ峠を経由して五色ヶ原を目指す。遠くに槍ヶ岳、近くに剱岳、雄山と名だたる山々。足元は、チングルマ、リンドウ、ハクサンイチゲなどの花々。目が忙しい。雷鳥に一度だけ出会う。2日目は五色ヶ原山荘に泊まる。山荘は水が少ないらしく歯磨き用の水だけサービスしてくれた。
 3日目は朝6時前に、五色ヶ原の霧と緑を惜しみつつ、樹林帯を黒部湖へ下る。黒部ダムの作業道だろうか、アップダウンを繰り返して、その日の宿ロッジくろよんへ着いた時は、17時を過ぎていた。ここにはお風呂があった。

 メンバーは8人、うちリーダーが80代、70代が5人。たぶん全員、日頃から身体を鍛えていると思うが、登山は老人向きのスポーツかもしれない。呼吸や筋肉は鍛錬すればそれほど衰えないそうである。比較的若い人がロープや救急用具を担いだり、山荘との連絡に走ったりと助けてもらった。
 帰りはまたJRを乗り継いで帰った。

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