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グレートコンジャンクションの歴史

これから約200年続く「風の時代」と言われると、

その前の「地の時代」、さらにその前の「火の時代」がどんなだったのかが気になりました。

まず1842年から本格的に始まった「地の時代」。

18c半ばから始まったイギリスの産業革命はまさにその象徴。

技術革新や工業化が進んで、石炭利用によるエネルギー革命もあり、蒸気機関の動力源が発達して蒸気機関車の実用化で交通や貿易も活発化しました。

大きな戦争もたくさん起きて、植民地支配も沢山ありました。

トータルで見ると

物質主義、大量生産大量消費、所得することがステータス、安定した職につくことが重要。

まさに「地」の要素である、経済活動や基盤形成・仕組み作り。

また、全てを内包しようとする地の拘束力みないなものも感じます。右にならえ!みたいな。

そんな、地の時代の中、実は1度だけ風の時代の前触れがあった時代があります。1981年天秤座でグレートコンジャンクションが起きた時です。

その時の出来事。

IT革命でインターネットが普及、バブル経済とその崩壊、チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚し、ダイアナ元姫の王室の伝統やしきたりにとらわれない行動や慈善活動。

それらは、風の性質である「流通」「コミュニケーション」「風通しの良さ」を表します。

また、バブル崩壊からは、地の性質の「安定」が壊れる=それまでせっせと耕して作った土を風が吹き払うようなイメージ。

今振り返れば、何となくその時代が新しい時代だという感覚ありませんか?

特にインターネットの普及や携帯電話の普及が始まったのはこの頃です。それまでの電話の常識やネットワークの常識はガラリと変わりました。

歴史を振り返るとその時々で何かの流れがあるのは確かです。

日本は戦後先人たちがコツコツ真面目に社会を立て直し、築き上げ、富と裕福をもたらしてくれました。

風の時代のこれからは、それらを受けて、私たちができることは何なのだろう。

今までの価値観はもしかしたら、とても変わっていくのかもしれないなと思う今日この頃です。

地の時代の振り返りだけでかなり長くなりましたので、火の時代の振り返りはまたにします。。笑

#グレートコンジャンクション #風の時代 #地の時代


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