鰆の味噌漬け

悩みの分類は大きく3つ

1お金

2人間関係

3健康問題

クライアントがこの3つのどれか

あるいは全てに該当するのかを

理解出来てるかどうかがカウンセラーとしての

質を決めると。

はじめてのクライアントであるMさんは

私の出身の学校で教頭先生をしていました。とにかく明るい。よくしゃべる方です。

人との交流にも問題も得に見受けられず

カウセリングなど無縁だと思われ

問題がさっぱり分からない。

まぁ困りました。

私の出身学校は創立100年をとっくに越え

年間1学年300人を超える生徒がいたので、

私が生徒の1人だと伝えたとて

「覚えてないです」

ニコニコとしてました。

Mさんのご主人はもう亡くなっていて

娘さんお孫さんは当たり前に教員

その曾孫までもが教員になる未来図が

見えます。当然お金には困ってません。

4時間かかって

悩みは健康問題であるとたどりつきました。

私の存在に感謝してくれ

喜んで報酬を払ってくれました。

鰆の味噌漬けです。

Mさんは退職して何10年経過していても

マインドは教頭先生なので

お金を私が受け取るコトが出来ない

と断ると自宅に報酬を送ってくださりました。

それに家族写真とハガキが添えられていて

先日はお世話になりありがとうございます

と。

どこそこの認定資格もない私が

カウンセラーになりたいとも思ってないのに

報酬を頂いたというのがスタートライン

という視点では

プロの仕事としては間違いなく0点です。

けれども

ご縁があってそういう報酬の受け取る

方法もあるのだという体験をすると

次に続くのです。



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