二人の成長

この秘密基地に突然登場した娘。

この娘について少しお話します。ちょっと長いです。


彼女は私がnoteに様々な事を書き始めたときに、一番近くにいる、一番辛口な陰のフォロワーさんで、ゲストさんにもならずに、不定期に読むというスタイルをとっていたみたいです。

ツイッターを経由して読んでいるらしい。

あくまでも"らしい"

そこはまだ未確認。

たまに

「面白かった!」

とか

「あの題名の意図は何?」

とか

「母さんって今と変わらんね」

などとたまに生コメントが不意打ちでくるから、いつ読んだか、いつコメントがくるかわからないから、"らしい"となる。


この娘。

父親譲りのクールな女なのですが、これまた私の娘でもあるが故に泣き虫の甘えん坊。

全く私に興味を示さないクールな部分⇨不定期に読む

泣き虫、甘えん坊⇨いつ私が○○○○○?  発言(๑・̑◡・̑๑)                                                                                        

娘はなんと言ったでしょうか。

○○○○○?には

登場するの?

が入ります。

ん?なんで?なぜそう思う?

と最初は思ったのですが、彼女の心を考えてみました。

彼女にしてみれば、私は娘ファーストな母親だった。

だったのです。noteをやり始めるまでは。

もちろん今もきちんと変わらず彼女最優先的に動く事に変わりはないのですが、明らかに私は私の時間を大切にし、取り戻し、自分のために前を向き始めた様が、彼女の娘人生の中の母親とは違う、しかも出てくる思い出話に娘の輪郭が全くない。

あえて、娘を出さないとしたわけではなく、私が私を見つけるために、小さな私に問いかけ、訪ね、思い出す事から始まった私探しの旅のnote。この旅は思いの外長くかかり、そのうち先日お伝えしたツイッターカウントリセット事件が起き、

突然の自分探し終了٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


新たに自分の心の洗濯note開始ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


自由気ままに書き連ねていく母を見て、娘は

いつ私の思い出を語ってくれるの?

と思ってくれていたみたいです。

それを聞いた私は素直に

可愛い!可愛いすぎるよ、貴女は!

と思ってしまう、親バカ。

だって、こんなに自分の思いを素直に親に言えるなんて、なんて可愛いんだと。

私は自分の親につい最近まで自分の気持ちを伝えれないでいました。私は反抗もしない、素直にみえて、素直ではない私が嫌いでした。だからもし自分に子供が授かるならば、親に素直に気持ちが言えるようにしたいと思って子育てに臨みました。

彼女は色々な経験をする中で、存分に私に甘え、頼り、そして激しく反抗し、離れ、泣いていました。

私はその都度、笑い、喜び、戸惑い、悩み、反省し、自分を責める日もありました。

心が近ければ近いほど言葉や行動は至近距離で抱きしめる時もあれば、刺すこともある。

彼女はもう私の元には帰らないのではないかと思うほど、心がすれ違った時もありました。

けれど今は柔らかな陽だまりのような優しさを持った彼女の心が側にあります。

不思議です。

そこに至るまでは大切な修行だったのだとも思えます。私が少し成長するのに必要な修行。


自分で言うのも恥ずかしいのですが、私は娘に育ててもらったと思っています。私が今の私になるために、娘は生まれてきてくれたのだと思います。

わがままですぐ泣く根性なしの女が、かっ飛ばしながら、どすこい級な根性を身につけれたのも、私ひとりではなし得ない事だったと思います。

一人目を流産し、不妊治療をし、諦めた時に授かった娘。

この娘がいる事の意味。
それを考えた20年。

私の娘は無事に生きています。

無事に育てる事が出来て良かった。たくさんの方々に支えられて育てる事が出来て良かった。娘を介して、たくさんの方々に出会えて、成長できた私は今をのびのびと生きています。のびのびとnoteで過ごしています!

娘もたくさんの方々に愛されて、どんどん羽ばたいて欲しいなあと思います。

そうやってこれからも程よい距離を保ちながら二人は成長していけたらなあと思っています。

まだまだ成長したい私の思いです。

だから私が20歳の時より、遥かに素敵な娘を見て、私も素敵なおばあちゃん目指すぞ!と決意し、思いっきり心をのびのびとさせて過ごします。

まっ、まだまだおばあちゃんになるのは先の先の話ですが(๑>◡<๑)

今日からスタートする故郷での生活。成長する娘をお手本に謙虚に、穏やかに、かつたくましく生きたい、生きようと思っています!これからもよろしくお願いします🙋‍♀️🥰💋


ではまた明日。






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