見出し画像

モセリオウゴンオニクワガタ WD~1サイクルの飼育記録


※当時のメモや画像を参照して書いた記事になります。


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

WDペア購入


2014/05/25

ネット注文して到着

  • 学名:Allotopus moellenkampi moseri

  • サイズ:♂54mm ♀43.5mm

  • 産地:マレーシア パハン州 キャメロンハイランド

  • 販売店:Ultimate Mika KABU KUWA


ババオウゴンオニ飼育から数年後、モセリのWDに挑戦しました。
状態はとても良さそうに感じました😊


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

産卵セット~採卵


2014/05/26
ハイパーカワラ材 L14SE(西日本こんちゅう社)でセット

2014/06/08
一向に穿孔しないため♂と数日同居後、新しい材に変えて再セット

2014/06/29
まだダメなのでハイパーレイシ材 L14SEに変更
誘導用に開けた穴に♀を突っ込むと、そのまま穿孔開始しました🙌



2014/07/10

採卵1回目 5個

加水したティッシュで管理


2014/07/26

採卵2回目 6個


2014/08/07
採卵3回目 12個

幼虫の体が透けて見える卵


ここで産卵セットは打ち切り


レイシ材
に変えずにカワラ材のまま続けていたら、もしかしたら産まずに終わっていたかもしれません☹️

ババはカワラ材にガンガン産みました。

おそらく材の質や♀の好みによって左右されるので一概にどちらが良いとは言えないと思います。


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

幼虫飼育~羽化


2014/08/13
9匹 菌糸ボトル800ccへ
北斗恵栽園のカワラブロックを詰めたもの

2014/09/15
8匹 菌糸ボトル投入完了

2014/11/17
初回交換 ♂7・♀5

2014/12/21
残りを交換 ♂3・♀2


WF1♂抜粋


2015/02/18羽化 48mm


2015/03/17羽化 55.5mm


2015/03/中旬羽化 59mm


2015/04/羽化 66mm


飼育では大きくするのが難しいとの噂通り、小ぶりな個体ばかりになりました。低温管理はしていません。

60mm超えが1匹だけ、♀は45mmが最大でした。


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

飼育を終えて


ババとモセリ、
見た目は似ているけど飼育した中では結構違いを感じました。

産卵にしても幼虫にしてもモセリはちょっと難しいというか一癖ありました💦

低温設備やレコードで有名な菌糸を使えばもっと良い結果が出るかもしれませんが、全体的にババの方が簡単です。
ババは飼育品が主流で累代が進んでエサ慣れしているというのも要因にあると思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?