【本】キラークエスチョン 山田玲司

きっかけ

人見知りなので会話が盛り上がる方法を知りたいと思ったから。初対面の人と話すときに使える質問をストックしたい。

内容

会話は話すよりも聞くことが大事。
キラークエスチョンとは、相手の本音を引き出し、気持ちよく話してもらうための質問。
26の具体的な質問を紹介している。

出てきた質問を自分なりになんとなく分類してみると…
・たとえ話
タイムマシンがあったら?
もし○○になったら?
ひとつ願いが叶うなら?

・人生
うれしかった言葉
ベストイヤー
武勇伝
辛かったことからの学び
おすすめ本
映画ベスト3

・身近
その服どこで買った?
お母さんはどんな人?
お腹すかない?

・理想や信念
10年後に何してる?
子どもにどう生きてほしい?
子どもにどう説明する?
牛を殺して犬を殺さないのはなぜ?


会話の広げ方の基本は以下の通り。
共感・平行移動(関連ワード)・時間軸(いつから?)・身近話・恋愛話・スペースパス(ほかの分野)

話しやすい雰囲気をつくるには、笑顔で挨拶をしてバイブレーションを合わせること。どこかで聞いたことだけど、嫌な人って様々だけど、感じのいいひとって特徴がだいたい共通しているな〜と。

自分のことをちょっとだけ話して、あとは相手にしゃべってもらうのが会話が弾むコツ。

印象に残ったフレーズ
「まずは近くにいる人間に関心を持とう。そして、質問をしてほしい。それは愛のある『問いかけ』になるはずだ。」


まとめ

相手に興味をもって、素直な気持ちを問いかければ心が通じる

感想


相手に興味を持つことが大前提なのだと改めて気づいた。振り返ると、今までに盛り上がったことのある話題にこれらの質問が出てきてたなと思った。聞いたこともあるし、聞かれたこともある。完全に無意識だったけど、相手のことが好きだからすっと出てきたんだろう。

初対面とかよく知らない人との会話で気まずい空気になるのは、よっぽど相手を知りたいと思わないからかも。この後に関係性が続かないような人であったら、がんばって知ろうと思わないっていう損得勘定がはたらく。

いきなり深いこと斬りこむのって変な奴だと思われないか緊張するな。でも自分が聞かれたらいやな気はしないから、すきを見て切り込んでいきたい。初対面でもう会わない人だったらなおさら、やってもダメージは少ないし。

これから

・笑顔で挨拶
・会った人におすすめ本か映画を聞いてみる
・自分なりのキラークエスチョンを26こ以上ストックする

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