無症状の感染は良いこと。自分で暮らすことは良いこと。健康的な経済活動は良いこと。忘れちゃいけない。

子供たちにコロナが広がっているでしょう？

無症状に免疫をつけている良い面があるんです。

感染拡大とよぶか、子供たちの将来を守る「生ワクチン」と考えるか、同じものを見て違う意見になる。

子供にワクチンは打てない。じゃあウイルスゼロになるまで、お友達と接触禁止？間違っています。修学旅行中止？間違っています。

水いぼになったり、RSになったり、水疱瘡になったり。とびひになったり、土遊びやころんで膿んだり。ウイルスやバイ菌に接していくようにできている。詳しくいうと、サイトカインストームが起きにくい身体になっています。こどもはそういうものです。

よくできている生き物のしくみです。

僕は、子供に感染がひろがるのは良いことだと思う。クラスターなんて呼んじゃいけない。

大人やおじいちゃん、おばあちゃんになったら重症になってしまうんなら、子供のうちに知らないうちに免疫をつけておいた方がいい。

それに、将来ワクチンの必要性減るし。変にスパイクに抗体つくっちゃとくとADE起きるし。無症状感染の『生ワクチン』による自然免疫ではうまいことにADE起きないんですよ。

よくできている生き物のしくみです。あさはかな人間の思うとおりにはならない。

たぶん、NPやE、Mと呼ばれる多様な蛋白に対する免疫ができるからだといわれています。単一の抗原への抗体だと単一の免疫細胞内に取り込まれやすいから、ウイルスを攻撃できない。免疫は多様性と総合力が必要なんです。

専門家はいわないでしょう？スパイク蛋白のことばっかり。

人間は、こういったウイルスを封じ込めることはできないけど、乗り越える力をカラダがもっているんです。

多面的にものを考えて、謙虚になって、ひとのからだの不思議におどろいて、自然の法則にそって暮らすことです。

人間は知っていることしか自覚できません。その他のこと認識できないことの方が圧倒的に多い。

観察系のデバイスの限界もあります。顕微鏡がなければ細菌が、望遠鏡がなければ星雲が観察できないのと一緒です。僕らがウイルスについて観察できなくて知らないこともきっといっぱいある。

ワクチンを作ってみたら、不都合な真実が観察されました。

僕らは今の環境でしか暮らせないから、その限られた環境の中で謙虚に観察して最善を図る。僕はそうやって患者さんを守っていきたいと思っています。

自然の仕組み以上のことを、人間はまだできないということです。

自然を、ありのままによく観察することです。

より良い暮らしを丁寧にして、生きていくことが幸せにつながります。

☆☆☆

多様な人間たちが、まとまって社会や国家を作るには、経済的な目的があるからこそ、っていうことはまたの機会におはなしします。

きょうは、ほんの少しだけ。

ドラッガーっていうひとがアメリカを題材にして「既に起こった未来」（リンクはダイアモンド社）とかで詳しく話ししています。ちょっと難しいから興味あるひとだけでいいです。

かんたんな話です。お家がどんな環境でも、どういう国籍でも、どういう教育状態でも、同じ会社で同じ目的のために会社が存続できる利益を上げるために一緒に働くっていうことです。会社が潤えば、自分が生きられる。一人じゃできない会社が効率よくもうかるように皆で一致団結して工夫する。

会社がなかったらバラバラになってしまう人々です。目的のためにあつまるってはなしです。経済をそういう目でみないといけません。

国もそういうものです。日本が先進国でありつづけて、豊かになるためにみんな協力して一人じゃできないことをして支え合っています。税金は、そのひとつです。教育をして良い人材を再生産するしくみもなにもかも。

経済を破壊して補助金でくらすのは、社会破壊なんです。それを看破すれば、専門家が社会の破壊者であることがわかるでしょう？

補助金は弱い人を助けるためにあるんであって、ばらまくと社会を壊すんです。抑圧して人々を弱らして、ばらまくことを繰り返してきたでしょう？社会破壊なんです。

経済が多様性のある国民をまとめているんです。国家の形を作っている。

なのに、　人命か経済か　と専門家は難しい質問をしました。

経済が人命をまもり、人命を守るから経済活動が行われるので２つで一つだったのです。人間を半分にしても生きた半分の人間を２つにできないのと一緒です。

経済が死ねば、人々の社会が死に、人間が死にます。もうけとかじゃないです。生きなくっちゃ生活できなくっちゃ、人間死にます。それだけのことです。

経済活動停止の自粛は、女性の自殺者を増やしました。それもまた、人命軽視なのです。

自粛政策の全体主義は、一つも良いことがなく僕は大失敗だったと思っています。感染症オタクの専門家による社会破壊でしかありませんでした。

ひどい話です。

そこから立ち上がらないといけません。

また、そのお話はします。豊かでやさしい社会を取り戻さなくてはいけません。もうすぐ、そういう人たちがやってきます。

がんばろう。