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GWにトランジットビザ免除で上海遠征!韓国発も簡単

5月4日に上海大世界にてAKB48 TeamSHの劇場公演が開催されます。劇場公演の発表はいつも1週間前なので、日本からビザを取って観に行くのは非常に厳しいです。今回もトランジットビザ免除制度を利用してノービザ入国しようと思います。今回は5月1日にアシアナ航空でセントレア→仁川、一泊して翌2日に同じくアシアナ航空の仁川→上海浦東、3日は観光、4日に劇場公演を堪能して5日に吉祥航空で上海浦東→セントレアとしました。ソウルから中国へノービザで向かう場合はどうなるのかレポします。









5月1日午前中のセントレア。GWの谷間の平日ということもあり、普段のセントレアと同じくらいの空き具合。関空の酷い混雑を体験してからは、セントレアの伸び悩みを懸念しつつも、いつも空いているので非常に助かります。フライトの2時間前と普段より早めに空港に到着しましたが、チェックインから保安検査、入国審査まで僅か15分で済んでしまいました。







セントレアでのチェックイン


5月1日はアシアナ航空でセントレア→仁川へ。帰りの予約を見せるように言われたので、5月2日のアシアナ航空 仁川→上海浦東のEチケット控えを提示。中国のビザについて聞かれましたが、トランジットビザ免除で行くことを伝えたらすんなりと分かって貰えました。翌日の仁川でのチェックイン時が一番の鬼門。分かってもらえるのでしょうか?揉めてる人は『トランジットビザを取る』(中国到着時にトランジットビザは取れない)と誤ったことを言ってるからだと勝手に予想してます。トランジットビザ免除制度を利用してノービザで臨時入国すると正解に伝えても揉めるのか否か、結果を報告します。










搭乗までの1時間半を持て余すことに。しばらく旅客機がこない搭乗口を探して、誰もいないベンチで1人まったりするのが好きです。1時間ほどのんびりしてから、ソウル行きの飛行機へ搭乗開始。








GWの谷間とはいえやはり人が少ないセントレア











セントレアの規模で多くても1時間に3〜4便なら空いていて当然か。












セントレアの搭乗口にて


チェックイン時に仁川→上海浦東のEチケットを確認されて、トランジットビザ免除で中国入国すると伝えていますが、搭乗口では中国から出国するEチケットも確認したいと言われました。今までも搭乗口での確認はよくある事なので、5月5日の吉祥航空 上海浦東→セントレアのEチケット控えを見せました。そんなに焦ることはないです。






仁川空港でのチェックイン


翌2日。いよいよ鬼門の仁川空港で上海浦東行きチェックイン。トランジットビザ免除を使うと正解に説明しても、分かって貰えないのでしょうか?一度のケースで断言はできませんが、コツさえ押さえれば簡単だと思いました。スムーズにいくコツは以下の通りです。




1.トランジットビザ免除(トランジットビザフリー)制度を利用することをしっかり説明する。トランジットビザは現地で発行できない。


2.中国発のEチケット控えも同時に見せる。私の場合は5月5日の吉祥航空 上海浦東→セントレアのもの。


3.他のエアラインは分かりませんが、仁川空港のアシアナ航空ではチェックインに並ぶ前に、中国行きの乗客はビザがあるかチェックされます。そこでは詳しく説明しなくてもいいので、トランジットだと端的に伝えてください。トランジット客用のカウンターに案内されます。






Cカウンターに行こうとしたら、係員に行き先を聞かれました。上海でトランジットだと言うと、Bカウンターへ行くようにとのこと。Bカウンターに並ぶ際も係員のチェックがあるので、上海行きでトランジットだと伝えてください。チェックインカウンターでは韓国→中国のEチケット控え(セルフチェックインやオンラインチェックイン済みなら搭乗券)、中国→日本のEチケット控えを提示して、トランジットビザ免除(トランジットビザフリー)で行くと伝えました。全く質問もなく搭乗券を発行。指で滞在日数を数えたり、用紙になにやら記入したりと多少の時間は掛かりますが、日本でもあまりないくらいスムーズな対応。1サンプルですが、韓国だろうとどこだろうと日本同様に正しく説明すれば全く問題ないと思います。






とはいえ日本→第三国→中国→日本は、初見の人にはあまりおすすめしません。まずは日本→中国→第三国→日本を経験して、ある程度流れが分かって自信がついてからチャレンジしたほうがベターかもしれませんね。







上海浦東空港から入国


去年の今頃は外国人の姿はほとんど見かけませんでしたが、今回は特に長蛇の列。欧州系の人ばかりななで、欧州各国へのノービザ政策が功を奏しているようです。ノービザだけではなく、トランジットビザ免除で入国する人もかなり増えた印象。








利用者が増えた事で、今までは見つけるのがちょっと大変だったトランジットビザ免除専用の臨時入境カードも至る所に置いてあります!!











通常の入国カードと一緒に臨時入境カードも沢山置いてある。










トランジットビザ免除はこちらの臨時入境カードに記入するので注意して下さい。










海外旅行者自体や、トランジットビザ免除利用者の爆発的増加に伴い、以前はあったトランジットビザ免除専用の窓口はもはや機能しておらず、特に分けて運用はしていないようです。トランジットビザ免除利用者も、ビザ保持者も外国人用の審査窓口に並べばOK!






いつものようにパスポート、臨時入境カード、ソウル→上海の搭乗券、上海→セントレアのEチケット控えを見せます。質問もいつもの通りです。『どこから来て、何処へ行くか?』しっかり答えれば大丈夫です。臨時入境許可のシールを貼ってもらえば無事に入国!












韓国→中国→日本のルートであっても、正しい知識とスムーズにいくコツさえ知っておけば簡単ですね。ノービザでらくらく中国旅行が楽しめます!

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