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ぷろぴのらぢお#003

「ぷろぴのらぢお」は、2022年8月1日より、毎週月曜日夜9時に配信している「プロティアン・ラヂオ」のnoteテキスト版です。番組アーカイブ(約10分)もぜひお聴きくださいね!

キャリアバランスシート集中講義

キャリアバランスシートの基本

先週の配信を振り返って、キャリアバランスシートを言葉で説明するのは難しいと感じました。財務諸表の基本について、会社の成績表としての財務諸表には「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」の3種類があります。特に、「貸借対照表」は英語でバランスシートと呼ばれ、資産、負債、資本の3つの要素から成り立っています。

バランスシートの可視化

バランスシートを理解するためには、紙に大きく正方形を書き、真ん中に線を引いて左右に分け、右側をさらに上下に分けるという方法があります。左側が「資産」、右上が「負債」、右下が「資本」です。この基本的な形を覚えることが大切です。

キャリアバランスシートへの応用

キャリアバランスシートは、無形資産と有形資産を含む「資産」の部分と、負債とキャリア資本を含む「負債・資本」の部分で構成されます。無形資産は仕事の知識やスキル、健康状態、家族や友人との関係性などです。有形資産は現金、預貯金、家具、株式など形あるものを指します。

負債とキャリア資本

負債は、自分のものではないが、うまく活用できるものを表し、例えば勤め先の研修システムなどが含まれます。キャリア資本はビジネス資本、社会関係資本、経済資本の3つの資本で構成され、キャリアB/Sの重要な部分です。

キャリアバランスシートの活用


キャリアバランスシートは、自己のキャリア資産を棚卸し、最大化するためのツールとして活用されます。次回は、キャリアバランスシートの作成手順と無形資産について詳しく解説します。

それでは、次回もぷろぴのらぢおをお楽しみに、BE PROTEAN!


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