鉄道小ネタ：しれっと10ウン年前も撮影していたDE10 1591
10ウン年前に撮影したDE10 1591（仙貨）
SSDの中に入っている過去の撮影データを見ているとこんなものを見つけてしまった。
2008年のGWに小牛田駅ホームで撮影したDE10 1591の2エンド側。
この当時、同機は更新工事未施工だったのか、ブロックナンバーではなく切り抜きナンバーで運用されていた。
JR貨物所属のDE10の例に漏れず、この時点から既に使用されていなかったタブレットキャッチャーは撤去されているが、保安装置はまだATS-SFのまま運用されていた。
DE10 1591の1エンド側。
この時は単なる国鉄色DE10の1機として撮影していたはずであるが、まさか10ウン年後に違った形で再会を果たすとは思わなかった。
それから10ウン年後に再会していた
2021年3月に撮影したDE10 1591
2008年に同機を撮影してから10ウン年が経過した2021年、DE10 1591は更新工事施工の上で更に国鉄色になっていたのである。
2021年3月時点でもまだまだ運用されていたDE10 1591。
外見上の変化では更新工事施工の際に切り抜きナンバーからブロックナンバーに変更されていることが分かる。
（保安装置も現行のATS-PFに換装済）
DE10 1591の宮城野入換の模様（弊サイト過去ログ）
とはいえ、2021年時点できれいに整備されていたDE10 1591も、大宮などでの全般検査ライン閉鎖やDE10自体の老朽化問題などの要素を考えると「それそろ危ない」ような気がするのは何故だろうか。
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