PCの電源交換を行った話

パーツ交換の備忘録

6年近く使ってきた、BTOデスクトップPCの電源(350W電源)の寿命が近くなっていた。
電源の入りが悪くなったり、寿命の近いHDDのようなジリジリ音がして「コレはヤバそう」と思ったので、PCの電源を買う事にした。

紆余曲折の末、玄人志向の500W電源を買おうとPC屋に向かったはいいものの、馴染みの店員が今後のグラボのアップデートを見越してThermaltakeの600W電源(Smart STANDARD 600W)を勧めてくれたのでそれを購入(税込7,150円)。

さっそく自宅に戻って、電源交換作業をする。
デスクトップPCの電源交換は初めてだったので少し苦労したが、だいたい電源交換の要領は掴めた。

いざ電源を投入して動かしてみる……と、電源が入らない。
何度やっても動かないので確認してみると、CPU用の4ピン×2のピンとPCIの6ピンとを間違えていた。CPUに電力が供給されない以上、PCが動かないのも当然である。

そういう訳で、CPU用の4ピン×2のピンを正しい位置にセットして、いざ動かすと……きちんと電源が入った。

「これでしばらくは今のPCを運用できる」
そう思ったのはいいのだが、今のBTOデスクトップPCは買った時の原型を残しているのがケースとマザーボード、CPU(AMD A10-7700)くらいで、あとは総交換している辺りに「BTOなのか自作PCなのかわからない」テセウスの船状態になっていることに気づいてしまった。

はて、ほとんど原型のなくなったBTOデスクトップPCの運命は今後どうなるのか?

よろしければサポートお願いします。毎月の精神科の通院代などに使わせていただきます。