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散漫律詩歌

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抜粋なのか、抜粋でないのか、それが問題だ
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2021年5月の記事一覧

散漫律詩歌17

音韻数:8・8・8・8 『自分のことさえ統計の内に過ぎないと知って計算している』 ~「入れ…

散漫律詩歌16

音韻数:8・8・8・8 『暇つぶしできるアプリを開いて暇つぶしをして程なく落日』 ~「入…

散漫律詩歌15

音韻数:8・8・8・8 『今後どれくらいリスケし終えれば修正をせずに暮らせるだろうか』 …

散漫律詩歌14

音韻:8・8・8・12 『仕様を覚えてすぐに更新の知らせが届いて仕様を更新している』 ~…

散漫律詩歌13

音韻:8・8・8・12 『更新をしても次の更新や別の更新が生じて尽きない更新』 ~「アッ…

散漫律詩歌12

音韻数:5・7・5・7・7 『暗闇の夜一面に木霊する初夏に嘆願蛙の訴え』 ~「五月・オン…

散漫律詩歌11

音韻数:7・7・7・5 『二人の長居息も詰まれば息も抜けない生き地獄』 ~「地団駄は踏まない」より~ by 地団駄々踏鳴

散漫律詩歌10

音韻数:7・7・7・5 『間もなく届くメールの世では綴る間もなし懸想文』 ~「地団駄は踏…

散漫律詩歌9

音韻数:自由律 『たとえ言葉を交わしていても一人』 ~「和ぼっち」より~ by 尾崎放課後

散漫律詩歌8

音韻数:自由律 『みんな知らないジャンルの話をしていて一人』 ~「和ぼっち」より~ by…

散漫律詩歌7

音韻数:自由律 『周りに大勢いたとしても一人』 ~「和ぼっち」より~ by 尾崎放課後

散漫律詩歌6

音韻数:5・7・5 『株式や益なき波の日は泪』 ~「金の細道」より~ by 松尾馬耳東風

散漫律詩歌5

音韻数:5・7・5 『メーターや明細どもが嵩む跡』 ~「金の細道」より~ by 松尾馬耳…

散漫律詩歌4

音韻数:5・7・5 『税法や遠のいてく金の音』 ~「金の細道」より~ by 松尾馬耳東風