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新メンバーがアカツキで驚いた2つのこと

こんにちは。アカツキで人事をやっております田村と申します。
アカツキ歴は比較的浅く、2021年3月に縁あってjoinさせていただきました。
夏頃から人事をやらせていただいているので、人事歴は3ヶ月程度の新米人事です。
今は中途入社のオンボーディングや新卒育成に携わっており、もがきながら悩みながら、チームで協力して前に進んでいます。

アカツキに来る前は、新卒入社した証券会社でリテール営業、その後転職して20人規模のベンチャー企業にてプレイングマネージャーしながら法人営業をしておりましたので、営業畑出身です。

さて自己紹介はこれくらいにして、本題に。
僕は人事歴が短いこともあり、人事的で専門的な内容を記事にしたためるのはハードルが高すぎるので、その点は他の執筆メンバーに勝手にお任せしようかと。

僕からは比較的アカツキ歴が短いことを活用して、
「新メンバーがアカツキで驚いた2つのこと」を思い切り自分の言葉で主観的に書かせていただきます。


その1 オフィスが快適すぎる

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アカツキのメンバーやアカツキにご来訪されたことがある方は似たような印象を持つのではないでしょうか。そう、アカツキは「オフィスが快適」です。凄まじく快適です。

何と言っても最近オープンした新ラウンジ。いつでもコーヒーが飲めます。ナッツやお菓子も食べることができます。気分転換にラウンジで仕事することもできます。おまけにビールサーバーもあります。至れり尽くせりでお腹いっぱいです。

もちろん「いやいや。そもそもこんなご時世にオフィスなんて不要でしょ」と考える方も一定数いらっしゃると思います。が、こんなご時世だからこそ改めて「オフィス」の存在の有り難さを感じております。

僕はコロナ禍の真っ只中にjoinしたこともあり、社内メンバーとの関係値が少々作りづらい状況でした。もちろん半年以上たった今でも状況的には平常時とは異なります。コロナ禍以前の社会人生活を知る身としては一定の寂しさはありますが、そんなことを言っていても何も始まらないので個人としても法人としても対応していくしかありません。

リモート勤務メインの環境下はメリットもデメリットもあると思います。
例えばメンバーとの偶発的な出会いが皆無なことはデメリットだと感じます。
オンラインでのmtgやSlackでのコミュニケーションでは偶発的な出会いが起こりにくい(というか起こり得ない…?)ので、知り合いを増やそうにも非常に難しい状況です。
コロナ禍以前から在籍しているメンバー同士は阿吽の呼吸で仕事を進めていくのですが、誰が誰だか分からない上に知れる機会も少ない僕にとっては同じように仕事を進めることはとても難しいものでした。

なので、時間を見つけて様々な社内イベントのアーカイブ動画や社内向けの記事、Slackのアイコンで何となく一方的に顔と名前は知っている人を増やすことに。
たまに出社されてる方を三次元で見かけては答え合わせをするのですが、テレビの中でしか見ることができない芸能人に会う感覚に近いものがありました。初めて小能さん(毎週開催されている週次報告の司会進行をされているカルチャーチームの方)にお会いした時は勝手に感動したのを覚えてます。

コーポレートの自分が価値を出して貢献するためには、せめてメンバーの顔と名前が一致していたり、社内メンバーとのある程度の関係値が必要と考えたので、(アカツキのガイドラインに準拠しながら)可能な限り出社して業務をするように心がけてみました。

そんなこんなで少しずつではありますが顔見知りが増えていった中でのオフィスリニューアル。一体何ができるんだと思っていたらラウンジが一新。

ある種の閉塞感があった状況に一石を投じてくれてたのがアカツキの新ラウンジだと思います。今の僕にとっては出会いと癒しのスポットです。毎日存分に活用させていただいております。新ラウンジができたことで社内が明るくなったような気さえしてます。

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いつも誰かがいるので顔を出していると自然と顔見知りが増えますし、カフェスペースに常駐しているラウンジ運営メンバーとは気軽にお話しすることができます。仕事で疲れている時に訪れると癒しでしかないです。心のよりどころとさえも言えます。
一人でふらっと訪れるもよし、仲の良いメンバーと息抜きで訪れるもよし、ラウンジという空間で自由に人が行き交っています。人が集まることで偶発的な出会いが発生し、雑談から新しいアイデアが生まれ、オンラインでは生み出すことが難しいハーモニーを毎日奏でています。

そして顔見知りが増えるとアットホーム感や帰属意識も芽生えるようで、マズローの欲求5段階理論で言うところの「社会的欲求」までカフェスペースの存在で一気に満たされたイメージです。

オフィスリニューアルは働くメンバーのことやこれからの働き方を考えての思い切った投資だったと思いますが、特にこれから入ってくる新メンバーにとって非常に有り難いものだと思います。この場が持つパワーは凄まじいです。

あと、シミュレーションゴルフとか作ります?普通?

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少し前にCEOの香田さん(だったと思う)が発していたメッセージの中に「これからは『いい』じゃなくて『すごい』を目指す」というものがあり、オフィスリニューアルからもこのようなメッセージを受け取ることができました。


その2 コアバリューの浸透度合いが凄まじい

さて、出社やラウンジの存在を通じて知り合いが増えてきた僕が次に驚いたのは、メンバーの質です。いわゆる優秀な方が多いという切り口ももちろんなのですが、それ以上に「コアバリュー」を体現しているメンバーが多いという点で驚きました。

アカツキはコアバリューとして「謙虚・尊敬・信頼を大切にする」「挑戦し学習する」「関わる人すべてを驚かせる」を掲げております。

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株式会社アカツキHPより抜粋

あまり大きな声では言えないですが、前々職の証券会社でも前職のベンチャー企業でもコアバリューというものはあまり意識できていなかったです。
もしかしたらコアバリューが「なかった」のかもしれないです。仮にあったとしてもうまく浸透させることができていなかったです。

そんな中でアカツキに入ってきた僕が驚いたのは、コアバリューがちゃんとコアバリューとして活用されているということでした。しかも全てのメンバーが当たり前のように。
ある意味で絵に描いた餅になりやすいものですが、アカツキではコアバリューの浸透度合いを随所に感じます。

「謙虚・尊敬・信頼を大切にする」
謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust)で「HRT」というように略されますが、会議体に限らず全てのコミュニケーションの根底で感じられます。
例えば右も左も分からない新メンバーの僕が、初歩的な質問や頓珍漢なコミュニケーションを取ったとしても、レイヤーに関わらず真剣に向き合ってくれます。
初めは「なんでアカツキの人ってこんなに優しい人多いのかな」と不思議だったのですが、根底には「HRT」の存在がありました。
存在しているだけでなく共通語となっている上に、それぞれが体現しているというところに驚きです。逆に発信が「HRT」に沿っていないとFBされます。相互に指摘できるレベルで浸透しているという点からも浸透度合いが見て取れます。


「挑戦し学習する」
mtgにおいても短期間のPJTにおいてでも、PDCAを回している印象が強いですし、ツールを使ってナレッジを書き溜めています。ともすれば「やりっぱなし」になりそうなことでも、後に続くメンバーのために知見を溜めて生かしている印象が強いです。
さらに挑戦するメンバーを称賛する文化があります。変化を恐れずに一歩踏み出す勇気を称賛するのです。
例えば、mtgの最中に意見を求められた際に誰かが発言すると発言後に拍手をする文化があります。初めて目の当たりにした際は「え?なんで拍手?なんか奇妙だな」と思ったのですが、背景は「意見を発信したことに対する称賛と感謝を込めて」拍手をするということを知り、納得しました。
面白いのが発言の内容でなく「発言したこと」に対してまずは称賛するという文化が根付いている点です。もうみんながみんな自然に行っているのでオンラインmtgの際でのコメントで「8888888(パチパチパチで拍手の意)」が飛び交っています。
これは若手メンバーや入社して日が浅いメンバーからすると非常に嬉しいものです。
このような文化があるからこそコアバリューが体現しやすい環境になっているのだと思います。


「関わる人すべてを驚かせる」
開発するプロダクトはもちろんのこと、社内向けのイベントやプレゼン資料一つとっても、「これって面白いのか?」「もっと面白くできないかな?」と徹底的に追求してやり切る人が多いです。世の中をエンターテインするためにも、まずは近くにいるメンバーをエンターテインできないようじゃ何も始まらないと思います。社内向けのプレゼン資料(それこそ会議でちょろっと使うペライチですら)にも面白さや驚きを組み込もうとする会社ありますか…?しかもポジションにも年次にも関係なく多くの人が。
細部に至るこのような行動の積み重ねによって組織文化が醸成されて、ひいては世の中に受け入れられるプロダクトを生み出しているのだろうなと思います。

最後に

さて、僕からは以上です。記事を書いていて思ったのが「あー。いつの間にかだいぶアカツキのこと好きになっているんだなあ」ということ。だって書いてて楽しいですし伝えたいことがどんどん出てくるんですもん。
そんな大好きなアカツキに貢献できるように、そしてもし来年も記事を書く機会があるとしたら人事領域について執筆できるように、これからも頑張っていこうと思いました。

気がつけばもうすぐ2021年も終わりますね。2022年が皆さまにとってよい年になるように祈念しつつ、記事を締めようと思います。

このような貴重な機会を頂いたことに加え、お読みいただけた方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!!!

この記事は、『アカツキ人事が思いのままに書く Advent Calendar 2021』 の 7日目の記事です。 前回は佐藤萌さん の「ぼっち採用担当を脱し、「現場を巻き込んだ採用体制」を目指した365日」でした。                                  人事アドベントカレンダー【 クリスマス限定 】株式会社アカツキの人事に関わるメンバーが、思いのままに綴った記事を毎日リレー形式で連載しています。記事を読んでアカツキが気になった方は、ぜひこちらのHPへ遊びにきてください。▶︎ https://aktsk.jp/recruit/