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左手の脱力はここの力を抜けばOK!

どうもこんにちはAkatsukiです!

ギターを演奏している人が一回は聞いたことがあることそれは・・・
「脱力が大切!」かと。
でも具体的に脱力って何?どうすればいいの?と思っている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は左手の脱力について書いていこうと思います!
左手の脱力について悩んでいる方は脱力について理解できるようになりますので最後まで読んでみて下さい!


左手は親指の力を抜く

 これです。左手の親指の力を抜きましょう。これだけで左手の脱力はほとんどできます。

「本当にそれだけでいいのか?」と思っている人もいると思うので以下のことを試してみてください。

  1. 左手をぷらーんとさせる(全く力が入っていない状態にする)

  2. 超絶テクにシャルギタリストになったつもりで左手の人差し指から小指を動かす(動きはめちゃくちゃでOK)

  3. 指を動かしている途中で親指に力を入れる

どうでしょう。親指に力を入れると親指以外の指も力が入っているような気がしませんか?
そして親指に力が入った状態で人差し指から小指を動かすと指が強張って全然動きませんよね?

僕はこの状態を力が入っている状態と思っています。

この動画を見てみましょう。僕の好きギタリストGary Mooreの「The Messiah Will Come Again」です。
6:41~のレガートに注目してください。

親指に力が入っているようには見えないですよね?

 脱力している状態だからこそできる凄技です(もちろんそれだけではできませんが)。
なのでこういったプレイをしたいと思っている方は是非とも親指の力を抜くことを意識してみましょう。

ただしこういう時には親指に力を入れる

 先程親指に力を入れると他の指が強張って動かないと言いました。ですが強張るということは指が固定されるという事です。
速弾きにおいてはこれらは致命的ですが、以下のように力を入れていないとできない演奏では例外です。

  1. セーハ

  2. ベンディング

 セーハはエレキギターではそこまで力は必要ないですがアコースティックギターのように弦が太い場合は力が必要ですよね。
 
 ベンディングも弦を上げきった際に、弦が下がらないよう固定する必要があります。その際には力が必要になります。
※ほかにありましたらコメントにてご指導お願い致します。

力を入れる時と力を抜くとき、しっかりと意識してみましょう。

指は根元から動かす。

 ちょっと番外編です。左手も指を動かすときにどこを動かしていますか?
そりゃ指を動かしているに決まっているだろと、、、まぁ聞いてください。

先ほど↓

  1. 左手をぷらーんとさせる(全く力が入っていない状態にする)

  2. 超絶テクにシャルギタリストになったつもりで左手の人差し指から小指を動かす(動きはめちゃくちゃでOK)

こちらをやったと思います(やっていただけましたよね?)。今度は

  1. 指だけを動かす

  2. 指の根元から動かす

こちらを試してみてください。
どうでしょう?根元から動かした方が速く動くと思いませんか?

最初の方は指の制御が難しいと思いますがゆっくりと慣れていきましょう。
その際も親指の力を抜く意識を忘れず。

まとめ

今日の記事のまとめです。

  1. 左手の脱力は親指の力を抜く

  2. セーハ、ベンディングのように力が必要な時には力を入れる

  3. 左手の指は根元から動かす

脱力について悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい。何かの役に立てれば嬉しいです!

それでは本日はここまで!
ここまで読んでいただきありがとうございました!


※ヘッダー画像は以下から拝借しました。素敵な画像をありがとうございます!
https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%92%E5%BC%BE%E3%81%8F%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97-OT-tVcdZUMw?utm_content=creditCopyText&utm_medium=referral&utm_source=unsplash

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