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全国の住職の味方『月刊住職』が熱い。

没ネタ供養企画に参加させていただいた投稿の中で『月刊住職』という私の好きな雑誌について触れたら、その件についていくつか反応をいただいた。今回は、この雑誌について紹介してみたい。
ま、熱いったってさ、仏教ファン界(仏教信者とはまた別)では以前から話題になってる。

私はこの雑誌に何の利害関係もなく、ただの1ファンである。ツイッターでフォローしてるけど、『月刊住職』さんからは無視されている。
そういうところも、全然OK。
さて、今年はコロナで日本帰国して購入できてない(涙)ので、昨年のものから『月刊住職』の内容を紹介してみる。

■基本テーマは「成功するお寺ビジネスを考える」だ

と、思う。
別冊挟み込みで法話特集もあるが、基本は超宗派の「お寺」のビジネス面・経営面に焦点を絞った具体的アドバイスが盛りだくさん。

■1974年創刊寺院住職実務情報誌。定価1500円。

B5サイズ。1404円(本体価格1300円)だったのだが、今は値上がりしてるみたい。ま、ご時世だ。
お値段高めと思うかもだが、中身はギッチリ。損はさせないぜ。

■攻めて、戦うコンテンツ!

・どうやったら寺院経営が成功するのか
・もっと檀家を増やすにはどんな工夫が必要か
それらを考えようとする熱意が伝わってくる。

現代にマッチする寺院経営について超具体的に考える!
              

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寺院側にも読経が意味不明だということへの自覚はあった! 
なかなか話題にしにくいこともズバッと。 ↓

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寺院存続のためにはグッズも必要。「寺院てぬぐい」は打開策となるか!?
                 

てぬぐい

言っておくが、内容は超真面目で具体的だ。
手ぬぐいの記事など、販売価格の比較や、おすすめデザインなどにも言及している。

■有名人も登場。コラムなども充実

          里山伏ってあったんか。  
              ↓

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           なんか、いい。    
             

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■しっぽまでアンコの詰まった誌面づくり。広告だって見逃せない!

裏表紙には本堂などお寺の建物をまもるための害獣・害虫駆除の広告
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シロアリ広告

■目を引くコンテンツはまだまだ目白押し!

誌面はには面白そうな記事があふれている。
・女性住職による寺院と檀家の関係
・修行僧暴行事件の真相について
・独身檀家のためのお寺での婚活

一体どうやってこんなに充実したコンテンツを毎月提供できるのか。
発行元の興山舎さんに脱帽である。

よく行く本屋には店頭で売られてないので、私はオンライン購入してるけど、最近は帰国したときだけなので年に1、2冊程度しか買えてない。
購入分をありがたく隅々まで読む。
きっと今年のナンバーには、コロナ問題などが大きく取り上げられているに違いない。

ああー、いつの日かここの雑誌のお仕事したいです仏さま。

                               合掌


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