見出し画像

血行を促進することで薄毛改善できる?血行をよく方法は?

血行が悪くなることで、体にさまざまな不調が起こるものです。血行不良は髪の毛にとっても大敵であり、血行が悪くなると、薄毛になったり、薄毛が進んでしまったりすることがあるので要注意です。
薄毛や体調不良でお悩みの方は、血行を促進することに意識を向けてみるといいかもしれません。血行促進を図ることで、体調がよくなる可能性もあります。
今回は血行を促進するにはどうすればいいか、その方法をいくつかご紹介します。

画像1

「血行」の役割

そもそも血行にはどのような役割があるのでしょうか。
血行とは、血液循環のことを意味します。血液には、酸素や栄養素を全身の細胞に運び、露廃物などを排出する役割があります。つまり、血行が悪くなることで、血液循環が滞り、全身が酸欠、栄養不足、老廃物が蓄積されるなどの状態に陥りやすくなってしまうということです。
当然、そのような状態になれば体の健康も損なわれます。肌トラブル、抜け毛などのほかにも、肩こりや腰痛といった痛みを伴うトラブルも発生しやすくなるのです。また、重たい疾患に発展してしまうこともあるので注意が必要です。

血行不良が原因で起こる体調不良

血行不良はさまざまな体調不良の原因になります。血行不良によって引き起こされると考えられる体調不良にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

・肩こりや腰痛など
血行には、体の老廃物などを排出する役割があります。しかし、血行不良になると老廃物がうまく排出されず、体の中にとどまり続けてしまいます。老廃物の一種である疲労物質が溜まってしまうと、筋肉が常に緊張状態になってしまい、肩こりなどにつながってしまうのです。筋肉が炎症などを起こしてしまうと、痛みが感じられることもあるので注意しましょう。また、肩だけではなく、首や腰などの部位にも痛みが発生することもあります。

・冷え性
血行には、全身の体温を維持するという役割もあります。そのため、血行不良になって血液の流れが悪くなると、特に体の末端のあたりから体温が低くなっていきます。末端は心臓からの距離が遠く、また血管が細くなっていることもその要因です。冷え性は風邪や頭痛、腹痛など、別の体調不良を引き起こす原因にもなりますので、血行を促進して冷え性にならないよう気をつけるようにしましょう。

・むくみ
血行不良はむくみにもつながります。デスクワークでずっと座っていると、ふくらはぎや足がむくんでしまって靴がきつくなったという経験があるという方も多いと思いますが、それも、長時間座り続けたことによって下半身の血行が悪くなって引き起こされているものです。というのは、下半身の血流が、ふくらはぎの筋肉が収縮し、ポンプの役割になって血流を促しているからです。長時間ふくらはぎの筋肉を動かさないことで血流が停滞し、血管に炎症が起こります。炎症が起こると血液の水分が外へ染み出し、むくみにつながるのです。
デスクワークなど、同じ姿勢で長時間座り続けることが多いという方は、時折立ち上がったりして血流が停滞してしまわないようにしましょう。

・目の疲れ
血行不良は目にも影響を与えます。目の血行が悪くなると、眼精疲労が起こったり、目がしょぼしょぼしたりします。スマホの画面やパソコン画面の小さな文字を目で追うと、目の血行が悪くなりがちです。

血行不良は髪の毛の大敵!

血行不良は髪の毛にとっても大敵です。血行不良が原因で切れ毛や枝毛、抜け毛や薄毛につながってしまうことがあります。
髪の毛に必要な栄養も、血液に乗って運ばれています。つまり、血行が悪くなり、栄養素がしっかりと頭皮まで運ばれなくなってしまうと、髪の毛が健康的に成長することができなくなり、髪の毛トラブルに発展してしまうのです。
健康的な髪の毛をキープするためには、普段から特に頭皮の血行を促進する必要があるといえます。頭皮の血行を促進する方法に頭皮マッサージなどがあります。一般的なイメージによくあるのが、頭皮をトントンと叩くマッサージです。しかし、このトントンと叩くマッサージは、頭皮を傷つけてしまう危険性があるので避けたほうが無難です。シャンプーをするときなどに、指の腹などでやさしくなでるようにマッサージすることをおすすめします。

・揉捻法(じゅうねんほう)
揉捻法は、指のお腹で頭皮をもみほぐすようにして行うマッサージです。筋肉をときほぐすことを目的にしており、血流をよく効果が期待できるとされています。
注意しなければいけないのが、力を入れすぎると頭皮にダメージが与えられてしまうという点です。指のお腹でやさしくもむようにして、マッサージしましょう。
・圧迫法
圧迫法は、頭皮をつまんで圧力をかけるマッサージです。親指と人差し指で行うのが基本の形で、血流の促進、また、リラックス効果などが期待できるとされています。強くやりすぎるのはNGですので、やさしくつまむようにしましょう。
・叩打法(こうだほう)
叩打法は、握りこぶしでやさしく頭皮を叩くようにして行うマッサージです。美容院で頭をトントンと叩かれることがあると思いますが、あれが叩打法によるマッサージです。毛細血管が拡張し、頭皮の血行促進に効果があるとされています。力を入れすぎず、手首の力を抜いて軽い力で行うようにしましょう。
引用:https://note.com/akashi01/n/n23c1f405cb76
頭皮マッサージは、主に以下のような手順で行います。
① 首まわりをほぐす
② 耳周りやもみあげをマッサージ
③ 側頭部をもみほぐす
④ 前髪部分をマッサージ
⑤ 襟足から頭頂部にかけてをマッサージ
このような手順でマッサージすることで、より頭皮マッサージの効果を高めることができます。手順をしっかり把握しておくことで、マッサージをし忘れる部位が出てくることもないでしょう。
引用:https://note.com/akashi01/n/n23c1f405cb76

血行を促進する方法

血行を促進する方法にはいくつかあります。どれも日常的かつ気軽に行えるものばかりですので、血行不良でお悩みの方は、この機会にぜひ取り入れてみてください。

・水分補給をこまめに行う
血液には水分が含まれています。体が脱水状態になると、当然、血液もドロドロになってしまいます。小麦粉に水にとくことをイメージするとわかりやすいかもしれません。水の量が多ければさらさらになり、水の量が少ないと団子状態になりますよね。血液も同じです。水分をしっかりとることで、さらさらと流れやすいものになります。
血行を促進するためにも、日ごろからこまめに水分補給をするようにしましょう。特に夏場は汗を大量にかくので、熱中症などを避けるためにもしっかり水分補給してください。

・デスクワーク中は靴を脱ぐ
特に締め付けの強いサイズの小さい靴などを履いている場合は、ずっと履き続けていることで血流が悪くなります。デスクワークなどでずっと座っているなどの場合は、仕事中は靴を脱いでサンダルに履き替えるなどして、血行が悪くなってしまわないようにしましょう。

・軽い運動を行う
日ごろから軽い運動をすることで、血流が悪くならないように予防できます。特に激しい運動をする必要はありません。ウォーキングをしたり、エスカレーターではなく階段を使ったりするなどでも構いません。体を動かす、特に下半身を動かすことで、ふくらはぎの筋肉がポンプになって、全身に血液がめぐりやすくなります。

・入浴する
温かいお湯につかることで、全身の血管が拡大して血の巡りがよくなります。普段シャワーだけだという方も、湯船に入る習慣を身に着けていくといいでしょう。リラックス効果もあり、ストレス軽減にもつながります。
入浴時はお湯の温度を37~40℃程度に設定し、10~15分程度入るようにしましょう。

・足を高くして寝る
寝るときに足を高くして寝ることでも、血流をよくすることができます。血液やリンパの流れが改善され、むくみなどが解消できる可能性が高くなります。寝るときに、足元にクッションやまくらを置き、その上に足をのせるだけもOKです。

画像2

血行不良で薄毛になってしまった方には自毛植毛がおすすめ!

血行不良は薄毛を引き起してしまうことがあります。薄毛治療をお探し中の方には、自毛植毛がおすすめです。自毛植毛は自分の髪の毛を薄毛部分に移植することで薄毛を改善するという治療法です。自分の髪の毛を使っているので拒絶反応が起こらず、移植後は生着して成長していくので、メンテナンスなどの必要がありません。
自毛植毛のメリットについて過去に記事を書いたので、その記事の内容を一部引用して以下に紹介しておきます。

・植毛による拒絶反応が起こらない
人工植毛の場合、人工的な素材で作られた毛髪を利用し、植毛します。そのため、人によってはそれに対して拒絶反応を起こしてしまう可能性があります。しかし、自毛植毛で使われる毛髪は、もともと自分の髪の毛だったものです。自分自身の細胞組織を移植するため、拒絶反応が起こることがありません。また炎症も起こりにくく、安定した生着をしてくれます。
・毛根がなくなっている場所にも移植できる
一般的な薄毛治療の場合、毛根がなくなってしまうと、その部位からの発毛は期待できません。人工植毛の場合、複数回移植を繰り返すことで頭皮に炎症が起こったり、頭皮が固くなったり、形がでこぼこになってしまったりなどのトラブルが起こりやすく、血流が低下して毛根が死んでしまうことがあります。そうなってしまうと、もうその場所から髪の毛は生えなくなってしまうのですが、自毛植毛であれば、そのような部位にも移植可能で、なおかつ、移植した髪の毛の生着、発毛などが期待できます。
・仕上がりが自然になる
自毛植毛は自分の髪の毛を使った植毛ですので、移植後、その部位に髪の毛は生着します。生着した後は、もともとそこから生えていた髪の毛であるかのように成長していきます。自分本来の髪の毛と同じような髪質になるため、仕上がりがナチュラルになりやすく、ほかの髪の毛とも非常になじみやすいです。
また、後頭部の、AGAなどの影響を受けにくい髪の毛を移植することで、AGAになりにくいという特徴を引き継いだ髪の毛になりやすく、抜け落ちてしまうリスクが低くなるというのも、自毛植毛のメリットのひとつであると言えるでしょう。
・日本皮膚学会が有用性を認めている
日本皮膚学会が定める「脱毛治療の診療ガイドライン」で、自毛植毛はその有用性(効果)が認められています。同じ植毛である人工植毛の推奨度がD(A~Eの5段階判定)であるのに対し、自毛植毛は上から2番目の推奨度である推奨度Bと位置付けられています。それだけ皮膚への影響が少なく治療法であると言えるでしょう。
引用:https://note.com/akashi01/n/n25dc997892c0

画像3


血行不良は薄毛の原因にもなるものです。日ごろから血行が悪くならないように気をつけて、薄毛対策をしていくようにしましょう。

おすすめの自毛植毛クリニック
アイランドタワークリニック


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?