かっこ悪い部類の胃腸炎

腹痛で目覚める朝なんかいらない。

お腹を下した痛みじゃなかった。
腹部左側が激痛に襲われ目が覚めた。
痛すぎる。
病院に行くことを決めたが行きつけの病院のオープンまで１時間以上もあった。
気休めに正露丸を２粒飲み込んだ。
体が冷えると痛みが増すことに気づき熱めのシャワーを浴びる。
これが功を奏したのか痛みが和らぐ。
衣服を来ている途中で大きな眠気に襲われそのまま意識を失った。
「そろそろ病院へ行きなさい。」との妻の声で目を覚ます。
時計を見ると病院が開く時間だった。
身支度を整え病院へ向かう。
10分弱歩けば病院だ。
受付でいつもの薬をもらいに来たのではなく腹痛であることを伝える。
非接触式の体温計で検温。
36.3℃
熱はなかったがカーテンで仕切られた部屋に隔離される。
新型コロナって腹も痛くなるんだっけ？
眠れるくらいに治っていた腹痛は再度僕を襲っていた。
先生に呼ばれ病室へ。
先日の血液検査の結果を知らされた後、ベットへ横になるように促される。
一通りお腹を押されると、ベットから降りるよう促される。
そこで気付いたのだが僕のズボンのチャックは全開だった。
胃腸炎ぽいとのこと。
思い当たる節は冷たい飲み物。
キンキンに冷えた飲み物が大好きな僕。
この時期は水分補給の回数も多くなる。
その度に氷を入れた飲み物を飲むものだからそりゃ胃も弱る。
ごめんよ僕の胃腸。
ストレス性とかならちょっとはかっこよかったのに。
腹痛時に飲む薬と、整腸剤をもらい帰宅。
痛い。
帰宅後すぐに服薬したが、痛い痛いの時間は続く。
もう一度体を温めようと思い入浴。
痛みが和らぐ。
和らぎすぎて風呂の中でちょっと寝た。
これかライダーとのネタ合わせをキャンセルしその日は安静にして過ごす。
おかげ様で腹痛は嘘みたいになくなった。
その夜、味玉を仕込めるぐらいには。

引き続きお体大切に。