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神聖魔皇后セレーネ採用型メガリス

どうもこんにちは。
RISE OF THE DUELISTがでてもう一ヶ月が経ちますね。
緊急事態宣言の延長もあり、ますます外で遊戯やる機会が減ってしまいましたが、最近ではリモートデュエルが流行りつつあるのでそちらをメインでやらせてもらっています。

今回の記事でもメガリスについて書いていきます。
前回と違ってあまり初歩的なことは書かずに展開方法やテーマ外のカードの使い方、手札誘発のケアなどをメインに書いていくので、メガリスカードのテキストがわからない方は自分の前の記事か公式データベースに目を通してもらえると内容がわかりやすいと思います。
また、今回も純よりの構築の解説なりますので先行ワンキル型やハンデス型に興味ある方には参考にならないと思いますのでそこのところご理解ください。


現在使っている構築

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【モンスター】31
エフェクト・ヴェーラー ×2
センジュ・ゴッド ×3
ブロックドラゴン ×1
マンジュ・ゴッド ×3
メガリス・アラトロン ×3
メガリス・オフィエル ×2
メガリス・ハギト ×3
メガリス・ファレグ ×1
メガリス・フール ×3
メガリス・ベトール ×2
増殖するG ×3
灰流うらら ×3
魔救の探索者 ×2
【魔法】7
メガリス・アンフォームド ×3
メガリス・ポータル ×1
墓穴の指名者 ×1
抹殺の指名者 ×2
【罠】2
メガリス・エマージョン ×1
無限泡影 ×1
【エクストラ】15
ヴァレルロード・S・ドラゴン ×1
シューティング・ライザー・ドラゴン ×1
武力の軍奏 ×1
虹光の宣告者 ×2
御影志士 ×1
アクセスコード・トーカー ×1
トロイメア・ユニコーン ×1
ライトロード・ドミニオン キュリオス ×1
リンクロス ×1
召命の神弓-アポロウーサ ×1
崔嵬の地霊使いアウス ×1
水晶機巧-ハリファイバー ×1
神聖魔皇后セレーネ ×1
I:Pマスカレーナ ×1


前回の構築との変更点

前回の構築からメインを6枚、EXを4枚変更しました。

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変更点を掻い摘んで説明します。

・抜いたカード
宣告者の神巫×2
優秀な初動ですが今回の構築ではEXを絡めた展開が多く、旧神ヌトスの枠を確保できなかったので今回はセンジュ・ゴッドと入れ替えました。
旧神ヌトスの採用にかかわらず強力なカードですが、効果が通らなかったときレベルが変動しないのでメガリス・アンフォームドと噛み合わず、メガリス・フール以外の儀式召喚の素材にしづらい点も目立ちます。
前回の構築より2枚初動の枚数が減ってしまっているので今でも今回増やしたメガリス・ベトールの2枚目と枚数調整をしながら使っている枠でもあります。

・入れたカード
メガリス・ベトール×1
2枚目を採用することで自ターンにメガリス・フールでメガリス・ベトールを特殊召喚、相手ターンにそのままリリースしてメガリス・ベトール二体目を特殊召喚という流れをメガリス・エマージョン抜きでできるようになります。
また、前回のレシピより2枚初動の枠のカードが減っているので数の少ないメガリス上のかさ増し要員でもあります。

魔救の探索者×1
前回の構築では1枚でしたが今回では2枚に増やしました。
理由としては素引きした場合に、メガリスモンスターや御影志士への誘発をケアできる点とブロックドラゴンでこのカードを2枚サーチすることで展開を伸ばせる点です。
誘発ケアの点ですが、メガリスモンスターなどは儀式素材に使うことで誘発を乗り越えていけますが、御影志士が受けた場合には儀式素材に出来ず展開が止まってしまいます。
こういう場面でこのカードを特殊召喚することで更に展開を伸ばすことができます。
他のカードでもこの動きはできますが、このカード以上にシナジーがあるカードはないと思い、2枚目を採用しました。
展開を伸ばせる点ではこのデッキはマンジュ・ゴッドなどの召喚権を使う初動札を引かなかった場合に召喚権が余るので、ブロックドラゴンでこのカードを2枚サーチし、そのうち1枚に召喚権を使うことができます。
ここで魔救の探索者の特殊召喚効果を温存することで召喚権を割いた動きが止められても、墓地のブロックドラゴンを特殊召喚し手札の2枚目の魔救の探索者を特殊召喚することで水晶機巧ーハリファイバーを絡めた動きが狙えます。

エフェクト・ヴェーラー×2
今回の構築のキーカードです。
手札誘発としての役割はもちろんのことデッキにいても強いカードです。
水晶機巧-ハリファイバーで特殊召喚することで今回採用した神聖魔皇后セレーネに繋がります。
また、こちらも水晶機巧-ハリファイバー絡みではありますが、自身の効果でシューティング・ライザー・ドラゴンをシンクロ召喚し、その効果でこのカードを落とすことでレベルが6になるので、メガリス・エマージョンで蘇生したメガリス・フールとレベル8シンクロが可能になります。
前回の記事で言った素引きした場合にも役割のある展開パーツというのを体現しているカードだと思います。

抹殺の指名者×1
今回は無限泡影を重く見たので墓穴の指名者と入れ替えて増やしています。
また墓穴の指名者と違って無効にしたい相手のカードを除外しないので、崔嵬の地霊使いアウスの効果で相手の増殖するGを特殊召喚する動きが狙いやすくなりました。

シューティング・ライザー・ドラゴン×1
下で載せますが今回考えた展開で使うので採用しました。
水晶機巧-ハリファイバーが妨害を受けて止まってもそのまま返しのターンにこのカードを出してシンクロして妨害になるので使い勝手はいいです。
落とす先は灰流うららを落としてメガリス・ハギト、メガリス・オフィエルとシンクロか、エフェクト・ヴェーラーを落としてレベル変動してないメガリス・フールとシンクロします。

I:Pマスカレーナ ×1
このカードも今回考えた展開で使います。
今回の構築ではトロイメア・フェニックスを採用しておらず、ブロックドラゴンを墓地に送るためのリンクモンスターでもあります。
他には妨害を受けた際にチューナーを絡められないときに用意する妨害要員でもあります。

ライトロード・ドミニオン キュリオス×1、神聖魔皇后セレーネ×1
下に専用の項があるのでそちらを見てください


展開方法

今回は前回載せた展開と新しい展開の2つを載せます。
前回の展開

新しい展開

新しい展開のメリット
この展開では召命の神弓-アポロウーサを使用せずに最大5妨害まで構えられています。
前回の展開ではなんらかの手段で召命の神弓-アポロウーサを処理されてしまった場合、一気に妨害数が減ってしまうのが弱い点でしたが今回の展開では妨害札が散っているのでそういう心配がありません。
また虹光の宣告者が場にいるので手札とデッキから墓地に送られるカードは除外されるためおろかな埋葬などを使った墓地利用も封じています。
虹光の宣告者の戦闘破壊を狙ってきた場合には1体ならメガリス・エマージョンでメガリスモンスターを蘇生しI:Pマスカレーナの効果を使ってトロイメア・ユニコーンを出すことで処理できます。
複数体でてきた場合にはメガリス・エマージョンでメガリス・フールを特殊召喚し、メガリス・ポータルの効果でレベル8メガリスを回収してメガリス・フールの効果でメガリス・ベトールを儀式召喚して処理することができます。
どちらの展開でも手札から切るカードは除外されてしまう点は注意が必要です。

デメリット
展開で水晶機巧-ハリファイバーの効果でシューティング・ライザー・ドラゴンをシンクロ召喚し、その効果でレベルを調整してメガリス・エマージョンで蘇生したモンスターとシンクロするのですが、場に虹光の宣告者が残っていた場合、墓地に送られずに除外されてしまうのでレベルが変動しません。
なので妨害に使う順番が必ず虹光の宣告者からになってしまいます。
また前の展開と比べるとブロックドラゴンの特殊召喚回数が増えてるので墓地リソースの消費が激しいです。
また相手ターンのメガリス・ポータルとメガリス・エマージョンの効果も展開に割いているので手札リソースの消費も前の展開より激しいです。

相手の妨害によって必ずこの展開になるとは限りませんが、基本的にはこの2パターンの展開を相手のデッキタイプに合わせて使い合わせていきます。
妨害を受けた妥協展開としてはどこに食らうかにも寄りますが、チューナーが絡んだ展開では水晶機巧-ハリファイバー+メガリス・エマージョンを基本として可能ならメガリス・ポータルやI:Pマスカレーナ、虹光の宣告者を横に添えるイメージです。
チューナーが絡まない場合はI:Pマスカレーナ+メガリス・エマージョンを基本としてメガリス・ポータル、リンク数を伸ばせるようなら召命の神弓-アポロウーサを立てます。


ライトロード・ドミニオン キュリオスと神聖魔皇后セレーネを絡めた展開

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今回新たに採用したこの2枚ですが、先行展開で必ず使用するものではありません。
主な使い方としては御影志士が妨害を受けてしまい、ブロックドラゴンに繋がらないが手札には魔救の探索者(召喚権を使っていない場合は灰流うららなどでも)がいる場合です。
メインの魔法が7枚しか入ってないのに神聖魔皇后セレーネの効果が使えるのか?と思われますが、メガリスはいくつかの動画を見てもらった方にはわかるようにデッキが回り出したらメガリス・アンフォームドを2枚か3枚使った上でメガリス・ポータルのサーチまで行えます。
なので手札誘発などを御影志士まで待たれた場合は大体墓地か場に魔法が3枚以上揃っているので神聖魔皇后セレーネの効果が使えます。
展開方法と最終盤面は下の動画のようになります。

このような先行展開以外では主に後手で使うことが多いです。
前までは水晶機巧-ハリファイバーが通ってリンク数を伸ばす場面では他にモンスターがいない場合、リンクロスを経由して武力の軍奏を絡める必要がありましたが、特殊召喚するチューナーをエフェクト・ヴェーラーにして神聖魔皇后セレーネを使うことでそれらのカードを使わずにリンク4のアクセスコード・トーカーまで行けます。
なので先にリンクロスと武力の軍奏を使った展開をして通れば虹光の宣告者を出してから水晶機巧-ハリファイバーを出す、通らなければ場に残ったリンクロスやチューナーで水晶機巧-ハリファイバーを通すといったプランも取れるようになりました。
水晶機巧-ハリファイバー+エフェクト・ヴェーラー以外の出し方では限定的ではありますが崔嵬の地霊使いアウス+αでも出すことができます。
相手ターンにエフェクト・ヴェーラーをプレイしておくことや崔嵬の地霊使いアウスの蘇生効果を絡める場合には相手の墓地に地属性がいることが前提の動きなので狙ったときにできるプレイではありませんが、全く起こり得ないわけでもないので前以上に相手の墓地の確認も重要になっています。

ライトロード・ドミニオン キュリオスの出し方は動画のようなリンクロス+虹光の宣告者+エフェクト・ヴェーラー以外では崔嵬の地霊使いアウス+蘇生した相手モンスター+メガリスモンスターがあります。
こちらでも崔嵬の地霊使いアウスの効果が重要になるので、構築の変更点でも言った抹殺の指名者と墓穴の指名者の違いが生きてきます。


原始生命態ニビルケア展開

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来日以降展開系を使っていると一度はこのカードに苦しめられたことがあるのではないでしょうか?
少々条件があったり誘発を複数持たれていたりするとケアできませんが、メインカードのみでの原始生命態ニビルを乗り越えて展開が可能です。
あくまでもこんな展開もあるよくらいのノリで見てもらえるとありがたいです。
条件としては御影志士を4回目までにエクシーズ召喚できる展開です。
具体的に言うとマンジュ・ゴッド+メガリスの2枚で動く場合は最短コースでも、
マンジュ・ゴッド召喚①足りないメガリスサーチ
メガリス上効果マンジュ・ゴッドリリース、メガリス・フール儀式召喚②効果でメガリス上回収
メガリス・フール効果メガリス上リリース、メガリス・ハギト儀式召喚③効果でメガリス・アンフォームドサーチ
メガリス・アンフォームド発動メガリス・フールリリース、メガリス・ハギト儀式召喚④効果でメガリス・アンフォームドサーチ
メガリス・ハギト2体で御影志士エクシーズ召喚⑤とここで原始生命態ニビルを撃たれた場合あとが続きません。
ですがメガリス・アンフォームド+メガリス場合は
アンフォームド発動メガリスリリース、メガリス・フール儀式召喚①効果メガリス回収
メガリス・フール効果メガリスリリース、メガリス・ハギト儀式召喚②効果アンフォームドサーチ
メガリス・フールとメガリス・ハギトで御影志士エクシーズ召喚③と原始生命態ニビルを撃たれません。
メガリス・アンフォームドのリリースがレベル8だった場合は上の流れよりメガリス・ハギト1回分儀式召喚が増えますが、それでも4回なのでセーフです。
その後の流れは下の動画で載せます。

・原始生命態ニビルケアルート、ニビル撃たれなかった場合

・原始生命態ニビルケアルート、ニビル撃たれた場合

最終盤面は上での先行展開に劣りますがどちらも3妨害程度用意できているので悪くないと思います。
また盤面を作らないと負け、みたいな相手じゃない場合はI:Pマスカレーナ+メガリス・ハギト+ブロックドラゴン(サーチ未使用)+メガリス・エマージョン、墓地にメガリス・フール程度の盤面でも2妨害用意しつつブロックドラゴンとメガリス・エマージョン(+メガリス・ポータル)でリソースゲーに持ち込めるので悪くないと思います。
この盤面を作るのに5体以上特殊召喚してますが、流石にサーチ未使用のブロックドラゴンがいるときには原始生命態ニビルを撃ちづらいと思うので。


小ネタ

ブロックドラゴンの使い方

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例えばブロックドラゴンを素引きした時に手札にいても墓地にいても特殊召喚できるのでブロックドラゴンから儀式素材にしたくなりますが、ブロックドラゴンがあることを教えてしまうとブロックドラゴンをサーチする役割を持つ御影志士へ飛んでくる妨害がブロックドラゴンのサーチ効果に飛んできたり、その後の水晶機巧-ハリファイバーやリンクロスに飛んでくる可能性があります。
なので可能な限りブロックドラゴンを見せずにプレイするといい感じに誘発貫通できます。
また、展開途中にデッキの中にメガリス・ハギトやメガリス・アンフォームドが残っている場合はブロックドラゴンを場に出した後に更にメガリス・アンフォームドでブロックドラゴンをリリースすることでチェーン1ブロックドラゴン、チェーン2メガリスモンスターと組むことで灰流うららなどの誘発即時効果を避けることができます。
後攻時には特に儀式素材にしたり、リンク素材にするにしても水晶機巧-ハリファイバーやトロイメア系、アクセスコード・トーカーなどの誘発効果持ちに混ぜることをオススメします。

教導の大神祇官をプレイされた時

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相手に先行で教導の大神祇官をプレイされた時に自分は同名カードを落とせるので虹光の宣告者を2枚落とし、手札にメガリス・フール、メガリス・アラトロン、リリース素材を集めることで後攻0ターン目にメガリス・アラトロンの効果でメガリス・フールを儀式召喚し、その効果でメガリス・ベトールを儀式召喚することで妨害を用意できます。
相手の場に召喚獣メルカバーなどがいた場合にはこの動きを通すのに手札誘発が必要になりますが、EXに余裕がある時は旧神ヌトスを入れて虹光の宣告者と旧神ヌトスを落とし虹光の宣告者チェーン1、旧神ヌトスチェーン2対象召喚獣メルカバーととることで召喚獣メルカバーの効果を強要しつつメガリス・フールかメガリス・アラトロンどちらかの素引きが必要ですが、上の後攻0ターン目の妨害をすることができます。
召喚獣入りの教導と対戦する機会が多い場合は旧神ヌトスの枠を作った方がいいと思います。


最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は自分の考えていた展開をメインに書かせてもらったので人によってはこの展開はどうなんだ?というものもあるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
質問や指摘などありましたら気軽に@scarlet_45までお願いします。
https://mobile.twitter.com/scarlet_45

身内ネタになりますが実は新弾発売日に通販でメガリス・フールを注文していたのですが、その日の夜にじんた(@JintanShibukawa)が車で1時間半かけてメガリス・フールを届けてくれました。嬉しかったけど6枚になってしまったのでストレージに大事に保管してあります。ありがとう!じんた!!

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