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【改題】40代、UAE手術受けた記録(きっかけ編)


最初に

・これはとある一般人(昭和産まれの現役オタク)が、UAE(子宮動脈塞栓術)を受けた記録及び備忘録です。
・施術を受けた部位が部位なため、月経に関わる内容やデリケートな表現、出血表現等も多少あります
・ほどほどにオタクめいた発言が含まれます(大体真面目に書いてます)
・これから書く記事は手術や方法等の優劣を語るものではございません。あくまで選択肢を増やす一助になれば、との思いで書いております。(実際、手段は個々人の体調でそれぞれですし、病気や体調に左右されるのでこれが良いと議論できるものではないと考えています)
・自分視点の体験談になるので、内容の勘違いや間違い等あるかもしれません。
 あくまで参考程度でお願いしますです……
 (実際に手術受けようか考えてる方は、主治医の方やご家族とご相談してね!)
・とはいえ。
いずれ女性なら避けて通れない月経及び子宮の不調に言及する内容となるので、いつか他の誰かが参考にしてくれたらなという思いで、忘れぬうちに文章として残しておこうと思った次第です。全摘以外の選択肢として、一考する余地はあるよ!という事を書き記しておこうと思います。

簡単な自己紹介。

はじめまして、またはお世話になっております。
検索から来られた方もこんにちは。もちながと申します。
一般人のオタです。
MマスPとしてエムステ→モバエムプレイ、アニメで765AS、デレステ、ミリシタ履修、現地は初回Mのプロミ行ったぐらいとなります。
その他審神者(休眠中)といった程度。ゲームするより漫画やアニメ見てる方が多くなったので随分ライト寄りになったなと(自分では)思ってます。

スペックとしては
・40代前半
・未婚子無し
・大病無し
こんな感じです。

きっかけ

今年初めに会社の定期検診で初めて貧血で引っかかったこと。
その前後半年くらいで過多月経に悩まされるようになり、とうとう数値にも出たか?となっておりました。
で。
それから更に月経が悪化、量が増加。
月経1日目〜3日目は二時間置きに確実にナプキン交換しないと座っていられなくなった。サイズも29-30の夜対応型(一応薄型スリムタイプでもどうにかなった)を毎月1パック確実に消費するような量になり、頻尿が加速。
その代わり、山越えるとパタリと量が激減して一安心の繰り返し。
こんな状態でもほとんど腹痛はなかったのも、診察を後回しにしていた理由ではありますが……(実際、生理痛は非常に軽い体質。年1回来たら珍しいレベル)
まあ、頻尿は元からだったのであまり気にしてなかったのですが……(歳ですし)
それでいよいよ見過ごせなくなり、地元でも有名な婦人科のある大きめの病院に受診しにいく事にしました。

受診した結果

まず婦人科にてMRIを受けるよう指示があり、後日日を改めて再度受診。
MRIなので、この回は放射線科。で、次回受診時には結果を聞きに___。
と思ってたら受診数日前にコロナ罹患で一ヶ月結果発表先延ばしに。
本当なら一ヶ月早く結果聞いて悶々としたのかと思うともうね。唸ってしまう。

で。
改めて一ヶ月後に、結果を聞きに行った。
受診前は、トラネキサム酸とかで下血抑制するとかかなと軽く考えていた。

婦人科で開口一番。
「子宮全摘出しましょう」
えええええええええええええええええええええええええええええええ?
いや待って。タイムタイム。
そりゃご結婚のご予定すらないですが!いきなりですか。
それに自分は知っている。
この婦人科では、腹腔鏡手術による子宮筋腫摘出手術ができると!
実際、姉がこの病院で手術受けて回復したので、それも伝えると。

「数が多すぎます」
「一番大きいので7センチ、他にも大小20個ほどあります」
「おそらく取りきれませんし、この数ではとってもまた再発します」
「年齢的にも、あと10年は閉経まで時間があります。そうなるともう一度手術する事になるでしょうし、一度手術した子宮に再度メスを入れるとなると……」
「リスクを負うよりも、ここでとられた方が肉体的にも負担が少ない」
「全摘も腹腔鏡でいけます。今の筋腫サイズならギリギリ大丈夫(要約)」
「全摘しても、卵巣を残せば女性ホルモンも問題はないです」
淡々と上記してますが先生の力説によると、腹腔鏡手術しても閉経まで逃げきれない→再発が濃厚→それよりかは今全摘出して閉経状態にした方が肉体的にも良いのではないか、という判断のようだった。
後々体験談を調べて、全摘した方の記事やら読んでも「思ったより不自由しない!月経で悩まされない!」と割とポジティブな意見も多かったので、そちらを選んでも良かったのかも知れない。
とはいえ。
とはいえだ。
納得できねえなあ〜〜〜〜〜〜〜〜!
もちながは唸った。スモトリめいた下腹の贅肉をつまんで唸るほかなかった。

と、自らの不摂生やら何やらを右から左の小脇に置いといて、その日は手術のYESNO返答を保留し、家族への説明やらも含めて一ヶ月時間をもらえることに。


当時の書き殴りがこちら↓

マジこんな状態だった件。

©️澤井 啓夫/集英社

何があったか説明すると、一言で済む。

「子宮全摘出しましょう」

いやもうところてんになって猫ミームの「ハァ?」になって、もうビックリビックリマーンてやつですよ。
ウチの女性陣(オカンと姉)両方共、実は子宮筋腫の手術をしている。出来やすい体質だとは聞いてたが、いきなりそれですかい!みたいな。
まあね、そりゃまあ歳は歳だけどさ……みたいな。

今日MRI検査の結果聞きに言っただけなんですよ。
でもって腹(子宮内)に20個も筋腫あって最大サイズ7センチ!縮める努力はするだけ無駄だと断言されて上記のところ天の助化すると。
えええ……本当に腹腔鏡でいけるんですかコレ……?え?これ以上デカくなったら開腹……アッハイ……あ、はい、これ詳しい説明と手術までの流れ……家族と相談、と……アッハイ。あと貧血あるから鉄剤処方と……はい、はい……家族とよく相談、と……不妊治療とかはまあはい、あの、そもそも相手が……アッハイ。はい。
はい……。

で、ご覧の有様な訳である。
うわぁぁぁ手術したくなぁぁぁい!
来月までに決めろってキツくねーか!?
ヒィン( ߹꒳​߹ )泣きそうである。

帰り道にミリオンスターズ聴いて帰ったがあまりに光属性で眩しすぎてつらみ。
ヒィン。

そして今に至る

なかなかライブ感のあるオタク構文出来上がりである。
実際、気分は地の底まで落ちてましたね。
別の方法を知らないと別の選択肢も生まれない。
このまま全摘か……と思っていた自分にもたらされた情報が「UAE」だったのです。

ひとまず今回はここまで。
次回で手術までの経緯や流れなどを書けたらと思います。


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