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子どもにかかるお金と年収

前にも書いたんですが、私はけっこう慎重に子どもを作ったので、自分の老後資金や必要そうな貯金はある程度したつもりでした。

でも進むコースによっては、全然甘かったです。

例えば英語に力を入れたいと思い、子どもをインターナショナルプリスクールに入れて共働きするとすれば、朝晩の延長の料金も含めて月に約20万円するスクールも。

市町村からの3万ちょっとの補助を差し引いても、普通の私学より高い。
こういうコースを選択すると生まれてから3年後には月に15万かかるようになるとは。
そういうコースには進みませんが、、、笑

さらに習い事も含めるとさらに上乗せ。
週に1回は遠方の先生のところまで習いに行くみたいな場合は、新幹線代だけで月に10万以上とかいう人もいるそうで。

かけようと思えば、本当にいくらでもお金をかけれますよね。

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英語学習の面で言うと、プリスクールにそれだけお金をかけても、大人までは英語は持たない。
周りの帰国子女に聞いてみても、幼稚園や小学校低学年で帰ってきた子たちは、ほとんど英語が残っていないようで。

となると、幼稚園だけプリスクールに入れると無駄金になってしまう。
小学校まで続けると、9年間で約1600万円。

でも小学校をインターに入れると、日本語も英語もどちらも中途半端になるとよく言います。
ただ、海外の大学に行くような英語力をつけようと思うと、インターに行ってないとなかなか難しいようで。
そして海外の大学だと、1年の費用がざっくり300万円以上かかるらしく。

塾なしでハーバードに行かせた廣津留真理さんの様な方もいますが、彼女は英語教師。
母親としての努力もすごいんだと思いますし、娘さんの素質もあったかと。

話は逸れましたが、英語学習って資金面も含めて本当に難しいですよね。

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ちなみに私学の医大だと、学費は約3000万だと言われています。
海外で活躍できる子にしたいとか、医者を目指したいなんて思い出すと、1人っ子でも、最低で年収2千万は必要だろうなあ。
デパートの外商も、年収2千万が1つのラインになってると言いますし、確定申告も年収2千万からだし、このあたりが子どもに好きなことをさせてあげられるかの別れ道なのかな。

でも実際はそういうコースに進むと年収2千万くらいじゃ庶民の世界のようで。
友人は小さい子はプリスクールに通わせて、大きい子は私学の小学校、中学校と3人の子どもの学費や習い事に、月数十万円かけている充分に裕福な家庭なんですが。

「プリスクールでは自分なんてしょぼすぎてマウンティングすらされないし、逆に庶民すぎて面白がられて可愛がられてる。」と言っていました。

子どもにかかるお金も、年収も、上を見たらキリがないけど。

わたくしのような一般ピーポーは、親がしっかり子どもの適性を見て、「ここだけは」という軸を持って、ダラダラ垂れ流すのではなく、うまくお金をかけて、しっかり貯めていかないとだめですね。


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