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イギリスのお酒事情



イギリスでは18歳からお酒を飲めます。
パブやクラブに入るためには18歳以上である必要があります。

そして、お酒を扱うお店やパブ、クラブなどにはたいていこの Challenge25 というポスターが貼ってあります。

このポスター、「もしあなたが25歳よりも若く見えたら、お酒を買うときに18歳以上であることを証明出来るものを見せるように言われるかもしれないけど、若く見られるなんてラッキーなことなんだから反抗的にならずにさっさと身分証みせてね。」と言っています(超意訳)。

そしてこれがものすごく厳しい!
顔写真と生年月日の書いてある公的書類(パスポート、運転免許証、滞在ビザ、国際学生証etc...)を持っていないと絶対にお酒は売ってくれないし、クラブには入れてもくれないし、週末だとパブにすら入れない。週末のパブではマッチョの警備員がドアの前に仁王立ちしていて、わたしの顔と身分証の写真を二度 三度と見比べて、ようやく入れてくれます。


日本のゆるゆるな年齢確認なんか比べものにもならない厳しさですが、これは18歳以下の人にお酒を提供したことがわかると提供した側が厳しく罰せられるから。
下手すると閉店まで追い込まれることもあるみたいです。

ちなみに18歳以下での飲酒がバレると強制帰国させられることも普通にあるそうなのだ、留学を考えている18歳未満のみなさん、くれぐれもバレないように…ではなくて、きちんと法律は守りましょうね(と、ハタチそこそこの小娘が言ってみる。)



イギリスのお酒事情の最初の感想は、
ビールの種類が多い! でした。

スーパーでもいろんな国のいろんな種類のビールが安くまとめ売りされていたりして、特にビールが好きなわけではなかったわたしも、いつの間にか飲みに行ったら必ずビール!という人間になってしまいました…


ロンドンプライド

イギリスのビールといえばこれ!と言う人も多いと思います。
ロンドンプライドは好き嫌いがわかれる。わたしは嫌いです、というかエールビールが好きじゃないからなんだけど。

コクと苦味の強い大人な味です。


カールスバーグ

こちらはロンドンプライドとはうって変わって、軽くて飲みやすいラガービールです。わたしの1番のお気に入り。

日本でも時々見かけますね。
パブやスーパーには必ずと言っていいほど置いてあります。


ブルマーズ

こちらはサイダーと呼ばれるリンゴの発泡酒です。日本でいうところのチューハイのようなポジションです。

サイダーにもびっくりするくらい種類がたくさんあるんだけど、わたしのお気に入りはこれです。飲みやすいけど甘すぎず、飽きずに飲めるのがポイント高。

ブルマーズだけでもたくさん種類があります。ブラックチェリーやベリーだったり、梨やブドウなどなど。


Rekorderlig(レコーダリッグ?)

読み方がレコーダリッグなのかレコルデリッヒなのか、はたまたどちらも正しくないのか…
スウェーデン発祥のお酒です。

ほとんどのパブに置いてあるフルーツサイダー。味はまるでジュースのよう。種類も豊富で女子に人気です。

ほかにも数え切れないほどのビールやサイダー、ウォッカやテキーラなどの強いお酒、ワインやウィスキーなどいろいろなお酒をスーパーやパブで購入して楽しむことができます。

学生はショット数杯で手っ取り早く酔ってからクラブへ…という飲み方が多いですが、わたしはゆっくり飲みながらお喋りしたい派なので、お年寄り扱いされます。見た目で子供扱いするくせに〜〜!



それでは今回はこのへんで。

どんな街にも数軒〜数十軒とあるイギリスのパブについてはまた後日改めてお話したいとおもいます♪


あかりん.

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