私の好きな業界で仕事をみつけるまでにやったことや、やりたくなかったこと①
コロナでツアーの仕事が無くなって派遣で事務の仕事を渡り歩きながらこれから長く続けられる仕事を探そうと、毎日、職探しは続けていた。
私の強みはずっと海外で一人で働いてきたから、比較的すっごーいことも自分一人で対応できる。臨機応変である。愛想がいい。気が利く。喋るのがうまい。
これ全部、ツアーコンダクターをやっていたからだと思う。
逆に、弱みは普通にOLならできるエクセルの表計算とかワードにグラフを入れるとかそういうこは全部ぐぐりながらやるのでえらい時間がかかる。つまり習ったり勉強したことがないし、そんなに使ったことがないし、覚えてもすぐ忘れるから毎回「あーこういうふうにやるのねー」と確認しながらでないとできない。じっとしていられない。動くのが好き。
そして、年齢。今年57歳になる。がくり←求人側の気持ち
応募した会社の業種はほとんどがサービス業、人と接する仕事。
スカウト会社みたいのにも登録していたから、くる仕事は介護と、ビルの掃除、タクシーの運転手、農家というものが多かったかな。
介護の仕事は以前から時々家の近くの介護ホームに本を読んで差し上げるというボラティアに行っていて、大変さがわかっていたのと、体力が続くかという不安、お給料の安さで一旦、外した。
ビルの掃除は単純にやりたいと思える仕事じゃなかった。
タクシー運転手は「素人でもナビで安心」というのが募集要項に書いてあったけどご存じのように英国では通りの名前を全部覚えていないとドライバーのライセンスは取れない。実際に全部覚えてるかというと時には住所を言うと「あれどこだったかな?」と地図を開いて確認するドライバーもいたけれどそこに行くまでの道はきっちり覚えているしいわゆる「プロ」の仕事をする人たちだった。
そういうことも経験もあったり、私自身がナビを入れないと動かせないドライバーはいやだと思ってたから、これも却下。自分でナビいれても「なんでそのルートをとる?」ってとんちんかんなナビの案内も経験していたからナビはプロは使わないで欲しいという勝手な思い込み。
農家は引っ越せないので、引っ越したくないのと、虫がこわいので却下。
最初に応募して面接までいけたのが結婚相談所。これは以前に経験があったからなのと、若い人よりおばさんの方がいいと考える企業だったから面接してくださったのだと思う。
合計、3回面接して落とされた。決まるまでに一ヶ月半かかった。だれかもう一人競合してる人がいてその人とどっちにしようかなーって悩んでいたのかな?それにしても一ヶ月半もかかるってちょっとのんびりすぎないかしら?「もっといい人がいるかも」って思って募集を続けていたのかな。そういう人は結婚も遅くなるのにね。なんて。笑。
ここは「みなし残業」(これってなんなのかいまだによくわからない」が月に20時間以上、お給料は17万という激安企業だったから「落ちて良かった」と思うことにした。
まだまだ私の就活は続くのだけれど、長くなるのでまた次回。
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