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張り子ができるまで

あかり舎の作品がどのように作られているか
紹介したいと思います。

張り子は大きく4つの工程を経て作られます。
1.紙張り → 2.型抜き → 3.下地 → 4.絵付け 
と制作が進んでいきます。


石粉粘土から成型した型
型へ紙を張り重ねていく

はじめは型に紙を張り重ねてく工程
古紙、和紙を合わせて使用し
計10層になるように張り重ねていきます。

粘土から成型した型は
型それぞれに若干の個体差があり
工程を重ねていく中で一つ一つの個性となり
それぞれの表情を生んでいきます。


乾燥後切り目を入れ型を抜きだす

紙を張り終え、1日乾燥させたら
切り込みを入れ型を取り出していきます。
この際 型が取り出し易いよう前段階から
型自体にWAXを塗り紙張りを進めています。

型を取りだしたら、切れ目を張り合わせ
接合部分に紙を張り補強をします。


下地塗料となる胡粉ジェッソ塗っていく
サンドペーパーで表面を整えていく

続いて絵付け前の下地塗りです。
塗って乾かしてを繰り返し
均等に3層 下地を塗り重ねていきます。

下地を塗り終えたら
サンドペーパーを使用し表面を整え
絵付けメンバーに仕上げを託していきます。

ここから先はまた次回に
紹介させていただきます。


こうして綴ってみると現在に至るまで
細かく軌道修正を重ねてきたんだなと
改めて日々制作に関わるメンバーに感謝をし
ここから先
より良いモノづくりをし届けていけるよう
努めていきます。

古くて新しく愛らしい栃木県発の郷土玩具として、
皆さまのご愛好をよろしくお願い申し上げます。


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