文字のない日記を作ろう【Hit開発日誌】

高2からプログラミングというものを始め、今まで様々なオリエンテーリングに関するサービスを個人的にリリースしてきたわけだが…。

ちょっと、対象を全く変えたサービスを作ってみようと思う。

日記はめんどうだ

日記というものをするのは、小学校の夏休みの絵日記以来ではないか?

長く続かないことが相場である。

ぶっちゃけた話をすれば、書くことが日に日に無くなっていく。

「楽しかった」「嬉しかった」「悲しかった」「辛かった」

喜怒哀楽で表現される日記になっていくことくらい、想像に難くない。

でも、そんな日記も良いのかもしれない。

しかし面倒くさいのだ。

4つの感情を毎日記録するのは。


行動記録は、「自分」を理解できる最高のツールではあるが、
書くという義務が生じることがストレスである。

日記に喜怒哀楽を付けていくのに、付けていく間にストレスが溜まっていき、結局は「疲れた」の一言で終わる。

だから、4つもの感情から選んでも、意味がない。


GOODか、BADか

つまり、今日という日は「良かった」のか「悪かった」のかだけを記録してしまえばいい。
結論から言えば、日記というのは「疲労報告」に収束する。

しかし、未来の自分が求めていることは「疲労の有無」ではなく、その日の「状態」なのだ。

良かったのか悪かったのかを記録するだけで、その日やったことなどは忘れてもいいだろう。

1日の行動など、9.5割がパターン化されたものなのだから、同じ結論に収束するのは至極当たり前なのだ。

その日によって変わるもの。

それはコンディション。

身体だけでなく、環境も。


状態さえ記録できれば、その1ヶ月が、1年が、どれだけ良かったのか・悪かったのかが分かる。

もちろん、どう良かったのか・悪かったのかは分からない。
理由というのはいつになっても必要になってくるのかもしれないが、しかし理由を考えることはストレスだ。

直感的に「こうだ」と判断された感情が、最終的に「真の記録」であると言える。


文字のない日記は、日記でないように見えて、実はその日を最も適切な表現で示すことのできるツールなのだ。

文字を書くことは創作だ。
ノンフィクション作品というのは、直感的な感情で表される本来なら目に見えないものだ。

GOOD or BAD

たった2つの状態表現は、この上ないほどノンフィクションに近づけることが出来る。

それじゃあ、やろう

やらなきゃいけないタスクはある。
その合間を使って、僕のノンフィクションを作ろうと思う。

プロジェクト名は
「How is today?」を略してみようかな?

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あかりさん
やらなきゃ分からない仕事がある