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もうひとつの”水に浮くキャンドル”

「夏におすすめ♪水に浮くキャンドル」で、水に浮かべて灯す
フローティングキャンドルをご紹介していますが、水に浮かべて楽しむタイプのキャンドルは 実はもう1種類あります。

細長いスティックキャンドルを浮かべる

細長いキャンドルを、ただ水に浮かべようとしても、横に倒れて浮かんでしまいます。
縦長に、芯を上にした状態で 浮かんでくれたらいいのになぁ・・・と思いますよね。ご存知の方も多いと思いますが、実は、そのように浮かべて灯せる、専用のキャンドルホルダーがあるのです。

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ウォーターキャンドルスタンド等と呼ばれますが、メーカーさんによっては商品名があります。
基本的にガラス製で、形は、下の部分は細長いキャンドルがすっぽり収まる位の直径の管状になっていて、上部がラッパのような感じ、またはカップ状に開いています。
私は、デザイン違いで数個持っていますが、キャンドルの灯りを活かして楽しむのにとても使い勝手が良いです。

さて・・・上の写真では、私は「テーパーキャンドル」と呼ばれる、
上部にいくにしたがって少し細くなっているキャンドルを灯しています。
が、これは実は、おすすめの正しい使い方ではありません。
何故かというと、上部が細くなっていく形だと、安定して水に浮かないため、少し傾いて斜めになっている状態で灯していくことになってしまうからです。

上まで真っすぐなスティックキャンドルを使うこと

上から下まで同じ直径の、真っすぐなスティックキャンドルを灯すのが
正解です。
ウォーターキャンドルスタンド専用のキャンドルも販売されていますので、そちらを使えばベストです。
もちろん、専用でなくても、真っすぐなスティックキャンドルであれば、そちらも使えます。
でも、専用は専用というだけあって、溶けたロウが水の上に流れ出すこともなく、とても安定して美しく灯りますので、おすすめしたいです。

”炎の位置”がポイント!

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写真左は、火をつけたばかり。右は、約2時間経過です。けっこう長持ちしますね。
そして、水に浮かんでいるので、左の写真と右の写真で「炎の位置が変わっていない」ことに お気づきでしょうか?
普通にキャンドルスタンドに立てて灯すと、時間の経過と共にキャンドルが燃えて短くなりますので、炎の位置は下がってきますよね?
ウォーターキャンドルスタンドだと、キャンドルが短くなっても、炎の位置は変わらない。これがポイントです。
人の顔を明るく見せる位置でずっと灯りますので、食卓で灯すのにもとても向いています。

あと、もうひとつのポイントは、キャンドルが最後のギリギリまで短くなるまで灯さずに火を消すことです。
いくら安定して浮くといっても、あまりキャンドルが短くなりすぎると
管状の部分にうまく収まらず、浮力もありますので 斜めにバランスが崩れて浮いてきてしまいます。
そうなる前に消して、残りは普通のキャンドルホルダーに立てて灯すなどしてもOKです。

本来は、最後までキャンドルを灯して使い切ることはあまりなくて、残りが元の長さの1/4位になったら消す、ということが多いです。
私は、残りの部分は取っておいて、別なキャンドルが作れる位の量が溜まったら、溶かしてリメイクしたりしています。

キャンドルのリメイク、リサイクルのことも、また書こうと思います。

今回は、ウォーターキャンドルスタンドを使って 水に浮かべるキャンドルを取り上げてみました。

( 2021年8月18日 )

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