写真によって視覚化された自己と、その長い記録を辿る。C/O Berlin「クィアネス・イン・フォトグラフィ」
アイデンティティ。自己理解とも称されるこの言葉が使われるようになったのは、いつ頃からだろうか。そして歴史上のすべての人々は、どのようにして自己を理解してきたのだろうか。それはとてつもなく長いストーリーで、さらには複雑なストーリーとも言える。今日も私たちの社会は、年齢、国籍、民族的、伝統、宗教や思想、ジェンダー・アイデンティティなど多様性にあふれている。
この冬、ドイツ・ベルリンにて人々のアイデンティティを記録した写真展“Queerness in Photography”が開催