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[今年13本目]ビッグ・リボウスキ

コーエン兄弟が監督した1998年制作のコメディ作品。
公開当初から知っている作品だったけど、なんかいまいち気乗りがしなくて、今まで鑑賞していなかった映画です。今回初見。

なんとなく最初に感じる予感というのはよく当たるもので、正直なところ別に見なくてもよかったかな。でもまあ、見てないと別に見なくてもよかったのかな、とも言えないわけで、その点では見て良かったのかも。

1998年くらいって、映画とか音楽とか、すごく豊穣な時期だったっていう記憶があって、その中にあってこの「ビッグ・リボウスキ」という作品はちょっとパンチが足りない感みたいなのを実際に見てもいないくせに感じていて、周りからも強くプッシュされたという記憶もないです。

時期的にはバッファロー66'が制作された頃で、タランティーノがカリスマでジャッキーブラウンを作った頃。フジロックが第二回で、レインボー2000とか、レイブカルチャーが盛り上がっていた頃ですね。そんな中で、あのカタカナの立体ロゴのイケてない感じに鑑賞意欲をすごく削がれていたのを覚えているんですが、今回鑑賞してみて、思ってた通りだったかなと思います。

まあでももう一回見たら面白く感じてくるかもしれないですね。

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