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 『あかり』介護保険外自費サービスを活用して得られたアウトカムを紡ぐ~①


『性急な依頼』

自社ケアマネが担当している80代独居のSさんの話。週1回援助してくださっているヘルパーさんから連絡あり。した。ヘルパーさんが訪問すると、Sさんが『昨日は突然立ち上がれなくなった。半身がないように感じる。物に手を伸ばしても距離感がつかめない』と言っています、と。当社は付き添いできる保険外自費ヘルパーが確保可能なことを確認。担当ケアマネから電話を入れてもらい、Sさんに受診を勧め同意を得て、近くの大きな病院に受診していただきました。そして、CT検査の結果、問題ないので自宅で静養してくださいとの診断が下りました自宅に帰りました。翌日、ケアマネから様子確認の電話をいれると『調子は変わらない』というので『もし変化や悪化を感じたら救急車を呼ぶように』と伝えました。その翌日、状態が良くならないため「Sさんは自ら救急車を呼び病院に運ばれ、『脳梗塞の診断』がおりた。早期の治療開始で、大事に至らず軽い麻痺症状で済んでおり、現在リハビリ目的で入院継続中です。
これは自費サービスを始めてよかった、と痛感した出来事です。経度で済んだのは何より、在宅復帰されまたケアマネとヘルパー事業所とコラボしてSさんを支えられたら本望です。Sさんから、よくなったら好物のお蕎麦の美味しいいお店に連れて行ってほしい、と新たなお仕事の依頼があったんです。喜んで!とお答えすると、『それを励みにリハビリ頑張る!』とおっしゃっいました。
今は美味しいお蕎麦屋さんに同行させていただくのを心待ちにしています。

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