海外出身児童の日本語教育


私がオンラインで日本語を教えるようになったのが2013年からですが、海外に比べて日本では2019年の今でもオンライン教育があまり進んでいないように思います

ずっと気になってるニュースが、海外出身の児童が家族ごと日本に来て日本語が十分に話せないために学習に追いつけない、という話です。学校や自治体でも少しはその児童の母国語のスタッフを入れたり、ボランティアに日本語教室を開いてもらったりがあるようですが、足りてないようです。

もっとオンラインを使ってできないものでしょうか🤔日本語をオンラインで教えている私たちの中でもそういう事情の児童へのレッスンなら多少安くても教えていいと思っている人はいると思うし、国や自治体からの資金支援が難しいならクラウドファンディングとかできないかなぁ。

私が長く日本語の先生として登録している語学プラットフォーム、italkiの代表の人(香港)そんな話をしたところ、興味はもってくれました。この会社は以前にも語学を使った社会貢献はしていて、シリア難民の問題があったころ、その難民にアラビア語の先生になってもらいアメリカの大学生でアラビア語専攻の人に教えてお金を稼げるという仕組みを作っていました。この話は先生側に仕事を作ってあげる仕組みです。

日本の場合は、支援が届いていない児童に日本語のレッスンをあげたい。でも難しいのは、児童の母国語がフィリピン(タガログ語)、中国(中国語)、ブラジル(ポルトガル語)等のため、その両方が話せる先生となるとそんなに人数いるのか難しそうです。

すでに一社、同じようなコンセプトの会社はあるようですが、料金が高いので限られた人しか受講できない印象です。

先生と生徒のマッチングのオンラインシステムはすでにitalki が持っているので、なんかできるんじゃないかなーとずっと思っているんですが、どうにかできないものでしょうか。

サポートしてくれたらうれしくて感激します :D