京都、三条通りの近代建築を見るツアー

今日は「まいまい京都」で三条通りの近代建築を見るツアーに参加しました 😃

三条通りは個人的にも住んだことがある、とても馴染み深く、好きな通り。

ツアーに参加する醍醐味は今まで見えてなかった視点で見えるようになること。今後三条通を通るときにはキョロキョロして歩くようになりそうです。

新風館があった建物は後ろにホテルが建設中。一部を解体してしまい、なんと階段があった建物を壊したので今残っている建物には階段がないとか、どうするんだろう。↓

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中京郵便局。旧日本銀行京都支店。L字型に外壁保存されていて、実は中は新しいたてもの。外壁部分は1902年のもの。↓

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京都文化博物館。東京駅を設計した辰野金吾さんの設計。赤レンガに白ラインは辰野式と言われるとか。たしかに東京駅もそうなってる。(東京駅も好き)旧日本銀行京都支店だったから今でも金庫が残ってて、その建物に喫茶店が入っている。解体の危機にあったけれども角田文衞さんが資金集めをして守ることができた。そういう情熱を持った人がいなければ残っていない、というお話が印象的でした。↓

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旧日生ビル辰野片岡設計事務所。片岡さんという方のデザインがとてもロマンチック、可愛らしいという解説で、確かにいままで気づかなかったけど、花の蕾のようなデザインとか、とても乙女なデザイン。こちらは部分保存。↓

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SACRAビル。外見は白い石づくりのようだけど実は木造。3Fまで店舗があって階段もレトロでした。↓

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一番古い1890年設計者不明の旧家邊徳時計店。アーチ型。今日解説を聞いて気付いたけどよくこんな重い石がのかって立っている。京町家大工の高い技術との説明。↓

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「ギア」の専用劇場がある1928ビル。あの星のデザインは毎日新聞の社章からだったんですね。バルコニーは扇子の形。昔は三条道に祇園祭が通っていて、このバルコニーは特等席だったのではないかと。辻回しはいまのカニのところだったとか。↓

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三条通りの道幅は昔からこれくらいで、これくらい狭いところを祇園祭のあの大きな鉾がとおるから迫力があった、との話。なるほどぉ。

ガイドの円満字洋介 さんがユーモアがあって面白かったです。
ユーモアも大事ですね。勉強になりました!

(2019年9月8日)

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