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膝の痛みにアロマトリートメントを試してみたら。。。

突然きた膝の痛み

4月のある日、玄関の靴を揃えようと膝を曲げてかがんだところ、「うっ」右足に痛みが!その時から痛くて正座ができなくなりました。

痛みは「膝のあたり」ということはわかるのですが、「ここが痛い」とピンポイントでわかりません。[椅子にずっとこしかけている」「歩き続ける」など、同じ動作を続けているときには痛みなど忘れてしまうのですが、椅子から立ち上がる時に、「イタタタタ」となるのです。よく「膝の痛みには・・・・」というテレビコマーシャルで見慣れたあの映像そのものです。

痛みの原因を知るため整形外科へ

「しばらくしたら、良くなるだろう」と思っていたのですが、1週間ほど時間が経過しても痛みが消えないので、整形外科の先生に診てもらうことにしました。待合室で2時間近く待った後、膝のレントゲン撮影。その写真を見ながらの診察、膝の触診です。それほど悪くは無いらしく、「ひどくなるとこうなりますよ」とひどくなった人のレントゲン写真を見せられて、「痛みがひどいようならこれを使います」と足底板療法のインソールを紹介してくれました。そして湿布薬の処方箋を作成してくれてからのリハビリ室への移動。リハビリ室では「痛いところはどこですか?」との質問に「よくわからないけれど、この変です。」と答えたところに吸盤をつけて電気を流してくれました。それが終わると別の人が「痛いのはどこですか?」と同じ質問。「よくわからないけれど、この変です。」と私も同じ答えをすると、今度は運動のやり方を教えてくれました。もうとっくにお昼の時刻は過ぎています。私が午前中最後の患者だったようで、しっかり教えてくれているようには感じられませんでした。

治療とは、「湿布を貼って、リハビリに通うこと」だということを理解したのですが、そこのリハビリにはもう通いたくないと思ってしまったので、どこかを探さなくてはならなくなりました。

それから1か月が過ぎた5月。膝は良くも悪くもなっていません。以前お世話になった整形外科のリハビリの人たちの感じが良かったことを思い出し、そこの整形外科に行きました。同じように膝のレントゲン、股関節のレントゲンも撮影して、骨密度の検査もしました。診察で、骨密度は同年代と比較した値は117%なので問題なし。レントゲン写真を見て、膝の触診。「膝に水が溜まっているので、注射器で抜きましょう。水を抜いたら楽になるよ。」とのこと。しかし、実際注射器で抜いてみたら「思ったほど溜まっていないな。」と、わずかな水しか抜くことができませんでした。処方されたのは1日最大2枚まで貼ることのできるロコアテープ。リハビリでは同じように吸盤をつけて電気を流されました。

「水を抜いたからもう痛まない」という言葉を信じてたのに、その日の晩から傷みが戻ってきました。次の日に病院に行く気も起らず、しばらくたって行ったらまた「水を抜きましょう」と言われると思うと・・・またしても足が遠のいてしまうのでした。

自宅の本棚に並んであった本を読んでみる

痛いときにロコアテープを貼ると、完全には痛みが取れるわけではなかったけれど、軽減はしました。そんなダマシダマシで6月も終わろうとしてた頃、本棚に放置状態にあった「専門医が治す!ひざの痛み」を手に取りました。ずっと前からあるのは知っていましたが、自分には関係のない本なので読むことはしませんでした。しかし読んでみて、2番目の病院に行く前に読んでおけばよかったと後悔。「膝の仕組み」がとてもわかりやすく書かれているし、「運動療法で積極的に自分で治す」ということが書かれています。運動して、食生活を見直して、膝に負担をかけている体重を減らそうという気持ちになりました。

「変形性膝関節症」が2か所の整形外科での診断名です。「医師が教えるアロマセラピー」の本のレシピを参考にしてオイルを自分でアレンジして作ってみました。そのオイルでお風呂上りに膝をマッサージしたところ、痛みが軽減しました。体感としては、ロコアテープを貼った時よりも、痛みを感じません。しばらくお風呂上がりのマッサージを続けてみようと思います。

アロマブレンドレシピ

材料 :

 25mlの蓋つきガラス容器、ビーカー、ガラス棒、ホホバオイル、精油(ジュニパー、ペパーミント)

作り方 : 

①ビーカーにホホバオイル20mlを入れる

②ジュニパー2滴、ペパーミント1滴を垂らして、ガラス棒でよく混ぜる

③25mlの容器に移し替える


☆希釈濃度は顔や頭などデリケートな部分に使用するときには0.5%以下、それ以外の部分に使用するときにはは1%以下で使用。

☆今回は膝周りを中心にした足に使用するので、4滴使用できるところですが、ペパーミントは皮膚刺激があるので1滴、ジュニパーを2滴で1%より低い濃度のトリートメントオイルを作ってみました。

☆ジュニパーの香りはあまり好きではありませんが、ペパーミントの香りが強いのですっきりした良い香りに仕上がっています。

☆ジュニパーはむくみを取り、ペパーミントは痛みを取るという効果を期待してブレンドしています。

☆トリートメントオイルは時間とともに肌になじんでいきますが、気になるようであれば、タオルやクッキングペーパーで優しく抑えるように油分をふき取ります(決してこすらないように)。




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