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【ちおこジビエ】2023年10月の活動報告

こんにちは。大槌町地域おこし協力隊ジビエチームのあかりです。
秋らしく山の色も変わり、夜は冷えるようになりました。
紅葉の見ごろももうすぐ。新山近辺の紅葉は去年もとても美しかったので、今年もぜひ紅葉狩りに行きたいです。

期間限定ふるさと納税の返礼品

10月は松茸の季節。
大槌町ふるさと納税の返礼品で大槌産松茸の提供が始まりました。
昨年と一昨年は不作で、お届けできなかったこともありましたが、今年はそれらを含めてたくさんの方に届けることができました。
工場は松茸のいい匂いが漂っていました。
山の幸を届けることができ、梱包していて楽しかったです。

リーフレットの編集

スタイリッシュで壮大な大槌の自然を感じられるデザインで人気のリーフレットも、そろそろ更新が必要になってきました。
新しいリーフレットは大槌の大自然を表紙に大槌ジビエソーシャルプロジェクトの活動と大槌鹿肉が美味しい秘密が詰まった一冊になる予定です。
来年から見かけることができるかも!?
お楽しみに~

大槌町鳥獣被害防止対策交付金事業

ドラム缶のような見た目のわなを使用し、捕獲します。
大槌町鳥獣被害防止対策交付金事業は町が委託している業務で、主に鳥獣被害対策、わなの設置や出没記録などを行います。
最近大槌町ではクマの出没情報が毎日のように呼びかけられています。
全国的にも人身事故が去年に比べても多く発生していて、油断できない状況です。大槌町はクマの捕獲業務を委託していて、その一部に携わっています。

吉里吉里薪祭りでワークショップ出店

10月29日、吉里吉里国さん主催の薪祭りにて鹿革を使ったワークショップを出店しました。
当日は荒れた天気で雨が降ったりやんだりしていましたが、それでも吉里吉里パワーで開催を決行。雨が止んだ時間を見計らって多くの人が体験会を楽しんでいました。
今回の鹿革ワークショップはおふるまいで、刃物を使わないワークショップだったため、小さな子供たちがすすんで遊んでくれました。
また、以前ワークショップに参加してくれた方が、まだ使っている、リメイクして新しいものになったよ、教えてくれた方もいらっしゃいました。
鹿革を長く愛用してもらえているようで嬉しい限りです。

また、今回のワークショップでは私のアイデアで革に穴をあけるデザインを提案しました。ハンマーを使って大小さまざまな丸い穴をあけ、自由にデザインしてもらいました。これがとても好評で、〇でお花を作ったり、マーブル模様を描いたりする子もおり、思い思いの創造豊かな作品を作ってくれました。
製作時間としてもちょうどよいものだったので、今後は〇以外に☆などのラインナップを追加して実施したいと思っています!

猟期解禁

この報告書を書いている途中で11月に入り、待ちに待った猟期が始まりました。猟期は有害捕獲期と違ってシカ、イノシシ以外にも指定鳥獣なら捕獲することができます。
11月1日は大槌猟友会のみなさんと巻き狩り(グループ猟)に行ってきました。
天気が良く、紅葉も進んでいて景色は最高でした。
この日私は発砲チャンスはありませんでしたが、グループ全体で2頭のシカを獲りました。
今期はぜひ、何か仕留めてみたいです。猟もがんばります!

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