金沢の人気の駅弁　のどぐろ『三味弁当』

2021.1.7から新宿京王百貨店で開催されている、『第56回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』に行ってきました。5Fのお弁当受け渡し会場は、ずらっと並んでいて、今はソーシャルディスタンスを取らなければいけないので、その列がもっと長くなっていて、5Fのゴルフ売り場あたりで並んでいた感じです。

事前にネットで予約。店頭で受け渡しの方法で購入したのですが、予約したのですぐにお弁当は買えるかな？と思ったのですが、大変人気らしくお弁当の受け渡し会場に入る前に、10分くらい並んだと思います。

300種類を超える駅弁が集まっている催し物との事で、常磐線復旧記念の『寝台特急テールマーク弁当　ゆうづる　2,160円』、『特急列車ヘッドマーク弁当ひたち　2,160円』や、『福井県　北陸本線/福井駅　越前かにずしセイコガニ盛り　1,580円』などの老舗駅弁当の新作なども売っていました。

私がいただいた駅弁は、石川県　北陸本線/金沢駅　駅弁たかの『のどぐろと香箱蟹（こうばこがに）と甘えびの三味弁当』です。のどぐろの駅弁という事で、期待が高まります。

小ぶりのお弁当に、お箸とおしぼりがついています。

真ん中にのどぐろと、右側に甘えびとカニのいなり寿司です。小さい弁当ですが、お弁当の内容は豪華です。

蟹とカニ味噌が乗っています。いなり寿司のあげの中に、少量のご飯の上に、カニが乗っています。豪華＆新鮮で美味しいですが、量が少ないのが残念。もう一口食べたい気持ちが残ります。小食の人が食べるくらいの量でした。

こちらも、一口サイズの甘えびのいなり寿司です。上に金箔が乗っています。上品ないなり寿司です。こちらの甘えびも新鮮です。

副菜は野菜の煮物が入っていました。栗と、人参、しいたけレンコンなどの煮物も入っています。煮物はしっかり味が染みているのですが、汁気はないのでご飯が汁っぽくなることもありませんでした。お弁当として完璧な野菜処理です。そして、お出汁の塩味も丁度良く美味しい。

メインののどぐろです。三切れのっています。大変香ばしく、身も柔らかです。これも、量が少ないのでもっと食べたい気持ちになります。

ご飯は薄く出汁の味がするご飯で、上に乗っている具の味を邪魔しないバランスの良い味付けでした。

流石、人気の駅弁という事で、文句つけようのない完璧なお味でした。来年もこの催し物があればまた行ってしまいそう。全国の美味しい駅弁がいただけるお催し物の紹介でした。