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【新曲】三十六度の雪

夏の日。
君の瞳の中では
しんしんと雪が降っている

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新しい曲を作りました。

夏の日の雪のはなしです。
2分と少しの短い歌。

歌唱は Synthesizer V の Feng Yi さんです。

6月18日の「テレッテレー!創作DAY」で作編曲していたものです。


アイデア自体はスマホのメモ帳でずっと眠っていたもの。

その昔、私は生きていてはいけないという感覚は、ぞっとするほど自然に存在して。
みんなみんな生きていてもいいんだよという誰かの言葉は非現実的で。真夏の雪のように。

今は、昔ほど自責をしなくなりましたが、でもだからといって「生きていてもいい」という歌詞では昔の自分のような人には響かないことも知っているのでこのような歌詞になりました。

タイトルははじめ、「三十度の雪」だったのですが、現代の夏の気温や、人の体温をかけて「三十六度の雪」に温度を上げました。


編曲はピアノを中心に、トラック数も少なめ。

歌のメロディより先にイントロを思いついたので、イントロから作りました。

制作期間は4日くらい。

今年は歌を月に一曲作るのが目標なので、6月の歌として間に合わせるためにいつもよりハイペースで作りました。
目標を守れてよかったです。

ちょっと季節を先取りしてしまいましたが、これからの夏の日々に聴いていただけるとうれしいです。


実は、この曲を作る前にもう一曲作った曲があるのですが、そちらは8月のボカコレに持って行くつもりです。
つけたいループアニメーションのアイデアがありますが……詳細はまだひみつ!

無事ボカコレに参加するといいな、がんばります。

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