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指切りの約束。 12/20

「また遊ぼう」「また会おう」「またいつか」…守れない約束ばかり。会いたい時に限って、状況が言い訳を作る。押し迫って来る責任と「理想の自分」像に耳を傾けたら、私の時間はどんどん削られていく。何が大切か…考えないように自分の直感で走る。走る速度が上がっても、これだと確信するものは未だ見えてこない。止まることが必要だったのか。こけて傷を作った方が良かったのか。疑問が多い過去を振り返る時は決まって、これでよかったんだ、と肯定するばかり。もしかしたら、走りたくなかったのかもしれない…だが否定することを、私は………いつになっても出来ないまま。時間が大人にさせてくる。こんな私と過ごした時間を誰が覚えているのだろうか。