【編集中】「世界のアソビ大全51」全種類アソビました(後編)..

アソビ大好き!

説明書の読めないアナログボードゲーマーこと”あからん”です。

前回(下記)までは「アソビ大全」がどうアツイのか、どこがスゴイのか、いまどれだけキてるのかを書きました。

今回はいよいよ「アソビ大全」をアソビつくします!

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(1)マンカラ

▼石ひろって落としてくだけで楽しい

(CPU村の畑を根絶やしにするの図)

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めっちゃ楽しいですよね。ちょうどいいものを手ににぎるのって。

ボードゲームやっててコマの触り心地とかでワクワクしちゃったりするの、「アナログゲーマーあるある」だと思うんです。ていうことは多分、人類は物ひろうのと物すてるのが好き。石ひろって落としてくの大好き。

紀元前から存在してるゲームらしいんですが、ちょっとロングヒットすぎませんか。アソビ方も300種類以上あるとかないとか。

こういう人類のDNAが楽しいって感じ続けちゃってそうなものっていいですよね。本能的にワクワクしちゃうんですよ。だから「アソビ大全」で最初にプレイするのにふさわしいですね。

▼やばいCPUの倒し方

割といくつかの倒し方ができます。基本的に序盤は「ぴったりゴール」と「横取り」をおこなうと気楽ですかね。

相手に「横取り」されるのを避けるためには、パッと見で見落としがちな「ぴったりゴール」をしたあとの手で「横取り」をしてくるパターンです。要するに自分がやっている戦法を相手にはやられないように逃げること。相手が一周して「横取り」してくるというのも見落としがちですね。常に王手をかけつづけながら自分は王手されないように立ち回る感じでしょうか。

当たり前ですがリスクヘッジできるかが重要です。

後半は牛歩戦法が有効です。自分の側の皿に石を残しつつ、相手の皿からは石が先になくなるように盤面を操作すれば楽に勝てます。

ただし牛歩戦法は対人戦で初心者相手には嫌われそうだから、友達を沼に沈めたいなら「これ簡単だし奥が深いからやってみようよ。戦法いくつか発見したけど最初は使わないから」といって相手も戦法を覚えて強くなるように育てた方がいいでしょうね。

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(2)ドット&ボックス

▼線引いて「ここ俺の!」って言うだけで楽しい

(CPUを完膚なきまでに叩きのめすの図)

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陣取りも人類が根源的に楽しいものなんだろうなあ。っていうか動物がもうナワバリ争い大好きですよね。大好きっていうか生存戦略なんでしょうけど。まあ燃えますよね。

グラウンドとかに「ここ俺の土地!」って線を描くの、もう楽しいじゃないですか。描くのは楽しいしナワバリ宣言も気持ちいい。紙とペンさえあれば遊べる。休み時間にもってこいのゲームですね。

▼やばいCPUの倒し方

最初から全て奪うつもりでいきましょう。ドット&ボックスのやばいCPUは全然やばくない。やることは単純。絶対に奪われないこと。全て奪うこと。

縛りプレイとか課したら面白いのだろうか?と考えていくと既存のヒット作のルールに行きつくのだろうなあ、などと思うと感慨深いですね。

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(3)ヨット

▼サイコロ振るだけで楽しい

(可もなく不可もなく倒すの図)

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サイコロってなんでこんなハラハラするんでしょうね!それにしてもなんていいデザインなんだろうサイコロって。

願ったり祈ったりするのがいいですよね。運任せだけど、うまくいってるとなぜか運命を操作してるような気にさえなる。人類はパラノイアですね。

サイコロでポーカーするようなゲームですが、サイコロだからいいんです。サイコロだから「この目よ出ろ~っ!」って気合が入る。いやまあカードを運命力で引くのもアツイですが。

▼CPUの倒し方

倒し方を考えちゃうと割と味気ないですが、いたって「まあこうだよな」という戦い方をするに限ります。それでも負けるときは運としかいえない。

楽しみ方として一番いいのは、高得点の目を狙って「俺はヨットにかけるぜ~~っ!!」と祈るときや、「いい目でろ~~っ!」って願うことだと思いますんで。

倒し方はやるべきことをやること。なるべく高得点を出すこと。そのためにサイコロを振ることを妥協しないこと。引き際で引くこと。ボーナスを狙うこと、ヨットを狙うこと。どの目もS.ストレートが出たらサイコロをキープしてB.ストレートも狙うこと。高みの見物みたいな楽しみ方になるけどね。

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(4)コネクトフォー

▼コマつなげるだけで楽しい

(CPUに先手必勝の残酷さを知らしめるの図)

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人類はつなげるのが楽しいんですよ。ヨーゼ◯・ハイター博士も「つなげてみたい」って言ってるじゃないですか。

集めて並べるの楽しいですよね。こつこつ計画的に作るの楽しいですよね。コマを4つ並べるだけの超カンタンなルール。ただこれが先手必勝らしく。じゃあどうしたらいいかって?

酒飲んでやったらいいと思うんですよ極論。

人類はうっかりしがち。ゲームでうっかりするのは楽しい。「しまった!」っていうのが楽しい。楽しくない?じゃあ酒飲んでやったらいい。あなたは悪くない。酒が悪いんだから。

未成年はどうしたら?3秒以内にやればいい。強制でうっかりすればいい。大人はじっくり考えてしまうからよくない。仕事でうっかりは楽しくない。だからじっくり考えてしまうけど、アソビは負けて悔しくて大騒ぎするのが楽しいんだからうっかりしたらいいじゃない。

▼やばいCPUの倒し方

つまらないことを言いますが、うっかりしないことです。

あとは「こっちを防いでも、こっちが防げない」を作ること。つまり絶対に勝つ仕掛けをしておくこと。

あとはうっかりしないことです。

勝つためには、成功するためには、うっかりしないことです。

まるで人生ですね!

でもうっかりすることも楽しみましょうってことなんですよきっと。

まるで人生ですね!

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(5)ヒット&ブロー

▼考えれば解けることを考えて解くだけで楽しい

(どんなパターンも5手以内に解けるの図)

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謎解き好きですよね人類!

パズル大好きですよね本当。ええ、パズル大好きですとも。

考えるのって楽しいよね。限界まで考えて解けたー!って感覚たまんない。

でも限界超えると勘弁してくれってなります。簡単すぎても脳汁は出ない。ちょうどいい謎が好きな人類の脳ってわがままだなあ~。

人類はちょうどいい感じに考えるくらいがすっきりして楽しいんですね。

▼解き方

「アソビ大全」では4つの穴に埋められたピンの色を当てるルールですが、8回のうちに当てられれば勝利という制限がかかっています。

で、解き方を考えるのが楽しいのであって、解き方を知ってしまったら何も楽しくはないぞ!!…と個人的には思う。特にこのゲームは。

だから私は自分の脳にとって「ちょうどいい謎」になるために、知らなくていいことは知らないままにしておく。ガンガン暴いていく人の方が社会では成功しそうですけどね。私は楽しいのが一番です。

楽しみ方としては制限時間をもうけて、対人で「手が短い方が勝ち!3本勝負!」とかすると楽しいんじゃないですかね。

個人的には焦らされるとパニックゲームにしかならんですが、パーティー的には焦らされながら考えて競うのって盛り上がるでしょう。

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(6)ナインメンズモリス

▼限られた選択をするだけで楽しい

(CPUが成す術もなく蹂躙されるの図)

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どの手が正しいんだ!?って悩むのは楽しいものですよね。

個人的には◯×ゲームの高尚なやつってイメージなんですが。

こういう伝統を遊ぶって贅沢ですよね。

なんかワイン通ぶってる人みたいな感想が出ちゃう。

ただしこれ先攻も後攻も最善手をつくすと引き分けになるらしい。

ただまあそんなアソビつくされた歴史感たっぷりのゲームを堪能するのも、趣が深いというものだし、完成度の高さは美しい。

でもね、あえて言います。

酒飲んでやったらいい。あるいは3秒以内にやればいい

▼やばいCPUの倒し方

蹂躙するしかないでしょう、こんなもんは。

潰して潰して潰しまくる。他にどうしろと言うのですか。

相手の最も嫌がることだけをして倒す以外にないでしょう。

対人ではあんまりやりたくないかもしれない。運要素がないので、初心者とプレイするのも手加減のしようがない。じゃあどうしたらいいか?

酒飲んでやったらいい。あるいは3秒以内にやればいい

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(7)ヘックス

▼数学を感じるだけで楽しい

(なんだかよくわからんうちに勝つの図)

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たくさん置くところがある盤面なのに一手で完全に殺される。最初から最後までデッドヒートの映画くらいクライマックスしかない。ずっと息継ぎできないで氷の下の海を泳ぐような気分。一手が命取りになるから無駄な動きができない。

勝ったー!というより逃げ切った…!ってなる。ゲームっていうか殺し合いしてる気持ち。超スローで銃弾かわすやつ。SUPERH◯Tじゃん。

なんかよくわかんないけど数学者ヤバイって感じ。ゲームっていうかなんかもう数学そのものじゃん。定理じゃん

ヘックスには引き分けがないらしいです。そして先手必勝。でもこのくらい複雑になると、ふつうに難しい。よって、酒を飲まなくてもいい

実力差があったら上手な方は後攻にしたらよいでしょうかね。

▼やばいCPUの倒し方…

ごめんなさい、どうやって勝ってるかよくわかってない

というわけで…、

▼やばいCPUの倒し方

東北きりたんさんという方の動画がとてもわかりやすかったです。

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(8)チェッカー

(ブザマな千日手でノーゲームになるの図)

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優雅なゲームに見えるんですけどね。

私がプレイするとブザマな醜態を晒してしまう。

「とるよりとられたくない」ってなっちゃうんですよね。

例によって最善手同士なら引き分けになり、運要素がない。

より頭のいい方が勝つ!容赦ないゲームです。

面白いのは「とれるときは絶対とれ」っていうルールなんですよ。

動かざるを得ないのではなく、強制的に動かされる場面がある。

これを利用して有利になるよう進めていく点が難しい。

▼やばいCPUの倒し方

嫌だけど…とらせるっきゃないですね。肉を切らせて骨を断つという感じ。個人的に苦手なんですよ、そういうのが。でも倒すのであれば犠牲は出る。1つ差し出して2つ取る、そういう戦い方を覚悟しなければならない。

う~ん、戦い!って感じしますね。

戦い、苦手だ~。パズルっていうか戦いなんですよね。

悲しいけど、これ戦争なのよね。

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(9)ウサギと猟犬

(中央3列に猟犬を並べればいいというわけでもないの図)

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▼やばいCPUの倒し方

(編集中)

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