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【あかっぱのブラジル協力隊活動記】Vol.44

こんばんは、あかっぱです(^^♪

大変私事なんですが、本日、5月30日はわたくし、あかっぱの誕生日なんですね。

一言でいうと、「幸せすぎる一日」でした!

ちょっと幸せ自慢みたいになっちゃうんですが、ご容赦ください。

朝起きて、毎日の朝の放送で

「今日の朝の会は駐車場で行います。…本日は(あかっぱ名)さんの誕生日です。Happy birthday to you!」

って!

なんてサプライズな!

で、朝の会でも司会の人が気を利かせてくれて、最後に「今日は(あかっぱ名)さんの誕生日です!」って言ってくれて、113人から拍手をもらう、という、もうこんなことあります!???

ってくらいありがたすぎる朝からのスタート

で、そのあと、同じ語学の教室の子から「(あかっぱ名)さん、ちょっと待っててください」って言われて、話しながらちょっと遅れて教室に行ったら、遠くからでも教室が暗くて、入ったら。。。

「パーン! パーン! パーン!」

「Parabéns para você, feliz aniversário」

隣の同じブラジルに行くクラスの同期と先生までも集まってくれてて!

そして、なんとなんとケーキまで!!!

このケーキがまたおいしそうで!!!
(なんと、雨の中、昨日、わざわざ駅の反対側にあるシャトレーゼまで買いに行ってくれたそう涙)

結局授業が始まってもケーキパーティーになって、それを許してくれて、なんなら、先生自身がめちゃくちゃ祝ってくれる、なんて素敵すぎる教室なんだって!


そんな今日はワクチン接種で、午後は講堂だったんですが、そこで隣の同い年のやつが、また熱いメッセージのこもったプレゼントをくれて!

そして、行く先々でいろんな人がおめでとうって言ってくれるし、ありがたい限りで!

極めつけは、夜、同じ班で、訓練初日に最初に話しかけて仲良くなってからずっとよくしてくれている同期が、怪しそうな感じで、自分を呼び出してくれて。

「談話室に行きましょう」

っていうから、談話室でなんかあるのかなーって思って、途中の渡り廊下にでたら

「誕生日おめでとう~!!!」

って、同じ班のみんなが、どんどんとシュークリームを自分の顔に!!!

留めは、最年長のきみさんから、ホイップパイを。

実は、班では運動会の打ち上げとして誕生日を祝ってもらっていたので、もうないだろうって思っていてからのサプライズだったので、また嬉しくてうれしくて!

(そのあとの、後処理の大変さと、体中から無性に漂う甘いシュークリームの香りもまた一生忘れないですが)


と、まあ、嬉しかったことを書きだしたらきりがないんですが。。。


そんな今日思ったことは

「ありがたすぎて申し訳ない」

って感情。

なんなら自分に何かしてくれたみんなにお返しをしたいくらい!

なんもお返しできてないし、こんなにしてもらったら罰が当たりそう、って、本気で思っちゃう。

でも、そんくらい、無償の愛じゃないけど、ひたすらに「Giveしてもらう」と、本当に心の底から「自分がGiveしたい!」っていう感情が湧き出てくるんだな、ってすごく感じた。


自分にGiveしてくれた人に直接返すことができないかもしれないけど、でも、自分がGiveできる人に、精一杯Giveしようって、素直に思えた。

でも、同時に、今日、自分にGiveしてくれた人たちって

「これをしなきゃ」

とか

「これをやるのが当たり前だ(常識だ)」

とか

「みんながやっているから」

とかじゃなくて、

ただたんに

「喜んでほしいから」

「自分たちもそれをやるのが嬉しいから」

という気持ちがあるからできることだと思う。

学校で先生がこどもに無償の愛をあげすぎるのもよくないからこのバランスって難しいけど、でも、少なくとも

「常識」や「周りの目」に縛られたわけではない「Give」って人の心に届くんだなって。

これを下心や上心ではない

「真心」

って言うんだろうなって。




こんな年になっても、自分の年をたくさんの人たちに祝ってもらえる。

そして、真心をプレゼントしてもらえる。

そして、自分がGiveしたいっていう自然な気持ちをもたせてもらっている。

この訓練中に誕生日があるって、ほんとありがたいことだなって、誕生日があと数十分で終わりそうな今、思います。



最後までお読みいただきありがとうございました。


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