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生命の誕生を考える

私がnoteをお休みしている間に
春めいてきました

鳥の鳴き声一層強くなり、モクレンも咲き、
花粉症がある人にとってはきつい時期ですね。

ぬくぬくと植物や生き物が目を覚まします。
賑やかになってきましたね☺

カエルの声も外から聞こえてきます。

ネコヤナギ 黄色やオレンジ小さなお花

夏から取り続けたフォレストガーデンの
暮らしの実践コースの冬コース ラスト

(このHP作成のお手伝いをさせていただきました。)

今回も濃厚な2日間

個人的には前日にライブハウスでダンス出演で、
気持ちが浮ついたまま一日目が始まる。

ガーデンの近くにあるHIVE(ハイブ)
というシェアハウスに前泊させてもらい、
早めにforest garden

🌼 🌼 🌼

あまり紹介していなかったトイレについて
forest gardenはライフラインが通っていない。

トイレはコンポストトイレ


初めて使ったときは緊張した。
排泄物が溜まっていくシステム。
匂いを吸う炭などを入れるため不快なく使える。
自分たちも動物であることを改めて感じられる。

このコンポストトイレ可愛すぎるので、
ぜひ使ってほしい☺
災害時この形式であると水も必要ないので、
いつか家を作ったときには庭に設置したいと
目論んでいる。

いつも通り、おかえり!

という声が聞こえ、
ホームに帰ってきた心地がした。

ここは不思議なパワーが宿っている気がする。

訪れるだけで、母に抱かれているような温かさを感じ、安心する。


check in

前回はお休みの人が多くいたため、
久しぶりの顔が集まっていた。

そして一年ぶりに見るオオイヌノフグリ🌼
カラスノエンドウ。
可愛すぎる☺

話す人が持つ talking stick
はるなちゃんのパパが作ってくれる
ポップコーンは人気で一瞬で無くなる。
止まらない…

Question time

実践コースのメンバーでコミュニケーションを取っているslackというアプリで

畑の土づくりの質問をさせてもらった。

その質問に対するアンサーを
教えてくれるという貴重なお時間を頂いた。

砂(かつて海)→栄養と水が流れやすい
ローム(中間)
粘土(川の近く)
→水はけが悪く、梅雨に注意

また草マルチについてや畝を作るべきか、
コンポストの利用法、
害虫について質問をたくさんして答えてくれた。

多年草 球根が栄養をストックしている(ケール・ナス・トマトも)
一年草 
種に栄養をストックしている(たんぽぽ)
二年草
(ニンジン)

5,000年前の種が生き返る話、
一年と区切っているのは人間だけであるなど
の興味深い話をしてくれた。

検索したり本を見たりしたら、
いろんな情報があり混乱していたため
今回のお話を聞けてかなりすっきりした。

車で乗り合わせて佐鳴湖へ向かう。
何をするかは分からない。


lunch time

それぞれが思うがままに昼食を頬張り、
forest gardenで収穫した甘夏を頂きます。

ごろん

お昼が終わり、ではこれから始めます。


DEEP TIME WALK

これから46億年の歴史を歩む。

頭の中ではクエッションマークがたくさん。

地球はいつ誕生し、酸素がうまれたか、
人間の誕生はいつか、
永久凍土はいつ起こったのか。

高校の地理や生物の授業で学んだ
単語がたくさん出てきた。

海は赤かったこと。

知らなかったことも沢山あった。

座学ではなく自分で動き距離感を確認しながら、
体で感じるとてもいい機会だった。

コースも完壁で、鉄の話をしているときにここに辿り着いた。
46億年の歴史は少し長かった。

実際に体験する人には自分で感じたものを
気づいてほしいので、
最後に感じたことはあえて書かない。

色んな事が起こったけれど、
今こうやって生きているのは奇跡的で、
代々生を受け継ぎ、いろんな命を託された身であること。

動物界でも謙虚でいることの大切さに気づけた時間だった。

高校の授業は教科ごと習っていたが、
物理・生物・化学・歴史・地学・地理色んな教科が混ざって繋がっていた。
フィールドワークでこのように勉強したら意欲が湧きそう。
(高校のときはやらされている感があった。)

数日間、この事実に圧倒され考える時間が多くなり、図書館で生命誕生の本を借りてただいま勉強中・・・


dinner time

テントを立てた後、夕飯の準備をする。

今回も持ち寄りパーティー(ポットラック)
持ってきた人が料理を説明する。

個性豊かで心と身体が喜んでいた。

煮物とアボカドチョコケーキと
金柑の甘露煮を持って行ったよ☺

恒例のマシュマロ焼き
今回はビッグサイズがあって砂糖の塊を感じた(笑)

今回で終わりだね。
寂しいね。
まだ会える気がする。

そんなような会話をしながら火を眺める。

夜が深くなっていく。

テントに入る。

秋のテント泊のときには虫の音を
聞きながらだったが、
冬から春にかけての夜は静かだった。

こんなにも夜が冷えるなんて、家にいたら気づけなかった。

つづく

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