見出し画像

磐梯吾妻 高湯ステージ2024

今回の磐梯吾妻スカイラインヒルクライムは2Daysで行われる大会で、それぞれのステージでの表彰と2日間出場する方は総合争いもある珍しい大会でした。

今大会は時々一緒に練習してる友人も出るというので、現地まで一緒に行きました。

現地入りの様子

目標は全ステージ優勝と総合優勝
ただ、2日ともメンバーは過去大会でかなり速かったり富士のレースだと負けているなど厳しい闘いになると思ってました。

作戦
序盤が勾配上がって緩くまた上がって緩くが続くので、キツい展開にする
残り10km看板でアタックして1分ないぐらいで下りがあるので突き放し独走
後は流れ次第で勾配上がって下る手前はガンガン踏むを意識

実際のレース展開
まず開幕は鳥人間のKさんのスタートダッシュから始まりました
ここは21年のレース動画で予想はしてて、大きな差が付くことは無くすぐ吸収
そこから500mか1kmはローテで回っていたものの、アタック合戦が始まる
キッカケはCOWのMさんがアタックしてから活性化
結構強烈だったが1回目は全員付いて来れてた
そこから、緩斜面や淡々とした登りは休まず少しペース上げ目で先頭を牽く
今度は勾配がキツいタイミングでKさんがアタック
これも強烈で7倍位出ててパワーみるの辞めた
(ここまでで10分6倍弱出ててTTかと思った)

このパンチで集団は崩壊
自分含めた3人の争いへ
正直この時点で息は死ぬほど上がってるし、ペース落として休みたいと思っててローテで先頭に出ても踏みすぎず、少し緩める

ただ、そんな事は許して貰えずMさんとKさんが順番にアタックしてた印象
いつかのツールのユンボがポガチャルに波状攻撃してたあんな感じ

もうひたすらキツい時間、耐えろ離れるなと言い聞かせる
そして、開始から15分位でKさんのアタックでMさんが離される

そこからはKさんとの一騎打ちに。
ただ、明らかにKさんの方が元気がある感じで息の根を止めに行くかのように毎回勾配が上がって、超えた先が平坦か緩斜面になる所でアタック

もう何回やられたかわからない位でついに自分も離される
ジワジワ離されて最大で15秒位?は離れたと思う
そこからは心折れそうになる距離感

千切られリードされる

常に見える位置のつかず離れずのまた違った辛い時間

そのまま行くこと標高1400の道路の印字を通過
ここから緩くなるのは把握してたので、今までの展開なら詰めるならココしか無いと思って、絶対に追いつくと言い聞かせの追走スタート

40km超えるゾーンもいくつかあり、最短最速のラインで突き進み
ジワジワと背中が近くなる

そして、ボーナスエリアが終わり残り3km位は九十九折りと爆風のキツいエリア

差は若干詰まったものの追いつくかはかなり厳しい距離感
でも、ここで出し切らなかったらどこで踏むんだ
ラストだぞ!不動峠1本だ!!
踏め‼️

九十九折りのコーナーを抜ける度、段々と近くなってくる背中
これは届くかもしれないと希望が見えた

そして、残り500m付近で遂に捉えた!

残り500mで並ぶ

景色も開けてて残り500mのプラカードが白石峠の400m看板に見えた

ここは全開で踏む絞り出す

ゴール前で差し切って1位

今回はホントに激闘って感じで接戦でした
鳥人間のKさんとCOW群馬のMさんがめちゃくちゃ強くて、事前の情報だと自信半分でやるしかないと思ってました

過去一辛いレースでしたが、自分自身も痺れる展開で熱かったです🔥

レースで走った方や運営などありがとうございました🙇
また、ハシケンさん写真ありがとうございます!

アスリートクラス 優勝🏆

※辛すぎて記憶が朧気、確かこんな感じ

よろしければ応援お願いします! いただいたサポートは自転車競技の活動費として使わせて頂きます!