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クライマー開花

乗鞍、秩父宮杯と連戦で限界を超えてバカ踏みし続けるというのがあったせいか、不思議と平坦でもかなりパワーが出るように。
体調不良も改善したのも大きいかもしれない。
この時は転職したというのもあり時間が無かったので、ほとんどを荒川やローラーで過ごしていました。
そして、かなり踏めていたので久しぶりに20分全力走をやってみることに。

その時のログ

20分パワーのベストを更新。
平坦でこれだけ出るなら山はもっと行けるのでは?と自信に繋がりました。

そして、シーズンラストの箱根ヒルクライムが来週に迫っていたので、白石峠に行く。

白石峠
この日は特に約束とかはしていなかったのですが、このぐらいに行くとツイッターでつぶやきだけ残し、誰かいたらいいなぁと思い向かう。
この日はタイムを狙うのと慣らすのも込みで決戦仕様で行きました。
小川町で降りて松郷をアップで登る。そして麓に着いたら、しろわんさんとなべさんが居ました。
白石峠を自分より速い方がいてテンションが上がる。
いつものガチTTなら左折ですが、練習というのもあり右折でいく事に。

そして、スタート。
ウィンターランドはいつもの如くぶっ飛ばす。しろわんさんの後ろで追いながら、あれ?今日そんなに辛くないかも?と思い、更に踏み込んでしろわんさんの前に出る。そのまま先行してペースを刻んでいく。
きのこかその手前ぐらいで交代する。ここから前に出るのは無理でした。
しろわんさんに絶対に千切れたくない、ダンシングで離されそうになっても粘る。という感じでひたすら我慢の時間。
パワーは欠片もみないで前しか見てない。
水場を越えてもまだ走れてる、明らかに今までよりも踏めているのを感じ、お前はまだ行けると言い聞かせる。
ただ、白い小屋ぐらいからジワジワ離されていく。勾配が緩む所は意識的に踏むようにしパワーが落ちないようにする。なるべく緩んだ所で詰めに行く。それでも離されていくので、最後までペース落とさないように踏む。特に勝負平からゴールまでが垂れてることが多いので絞り出す。
そして…

ついに20分台

セグメントのタイムが出てきた時に20分28秒と表示され、嬉しすぎて声出た。
2023年の目標の20分台にのせることが出来たし、頑張った成果がでたのが素直に嬉しい。
そして、エキスパートでよく名前を聞く方達と走れるもしくは勝負が出来るかもしれないと感じ、直近の箱根はかなり楽しみになりました。

ベストを出した時の仕様

この日のステータス
体重 49kg
20分 287W *現在のベスト

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