詐欺師の工夫：グローバルな挑戦

先日、+125526579672、この電話番号から電話きたんだけど。

これは海外からの電話が、このようなに表示されるらしいです。
そんなことは知らなかったので、衝撃でした。
090とか03とか数字しか見たことなかったので、＋ってどういう意味？
いつもよりコール音がデカいのか？
実年齢より若く見える人の電話なのか？
そんなことを思って調べると海外からの電話ということでした。

そして、+1は北米（アメリカ合衆国、カナダなど）の国際電話コードであり、この番号からの通話は北米からのものである可能性が高いみたいです。

北米からの電話。

だれか北米に知り合いがいたかどうか電話帳を開きました。
20件しか入っていなかったので、即閉じました。

おそらく詐欺の電話何でしょう？
今は詐欺もグローバルなんでしょうか？
me.me詐欺でしょうか？

しかし、なぜ海外から詐欺の電話がきたのでしょうか？

詐欺師の立場になって考えてみましょう。

ここ数年はYouTuberからの電話がすごい。
被害者も多数いると聞く。
あちこちで詐欺師の同僚へ直接電話してきて、難癖を付けて、それを録画して、YouTubeにアップして、再生回数を荒稼ぎしている、逆に詐欺師みたいなやつらをよく見かける。

その予防のために、海外へ本拠地を置いた。
海外だと国際電話になるわけで、結構な電話料金がかかる。
費用がかかりすぎるということで、そういう企画もなくなるだろうと。

作戦は成功かもしれません。
しかし、一つ問題が…。
YouTuberが通話料がかかり過ぎるから、電話できないと同じように、こちらから詐欺するために電話かけるのも電話料金がかかり過ぎる。
これでは本末転倒。

しかし我々を舐めてはいけない。
どんだけ詐欺師をやってきていると思っているんだ？
阻止されてはすぐに問題解決に動く。
トライ＆エラー。
だから我々詐欺師は絶対に諦めない。
どんな障害あってもそれを乗り越える。

今回だって同じだ。
だったらこちらの電話料金を違法して下げればいい。

例えば、VoIP（Voice over Internet Protocol）サービスを使用する。
すると、インターネット経由で音声通話を行うことができ、従来の電話回線を使用するよりもはるかに低コストだ。
また、自動ダイヤルシステムやプリペイドSIMカードなどを利用して、コストを抑える手法も取っている。
これにより、我々詐欺師は国際電話を利用しても、通話料金の負担を最小限に抑えることができるのだ。

どうだ、YouTuberめ。

ちょっと詐欺側に立ち過ぎました。
僕は詐欺師ではありませんので。