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ずっと、ぼーっとしてみた感想

何もしたくない。

何もしたくない。

何もしたくない。

3回も書くぐらい何もしたくないと思うのならば、何もしたくないのでしょう。
客観的にみて何もしたくないと僕は判断しました。

靴下を履いてみましたが、やっぱり何もしたくならなかった。

だから、ぼーっとしてみた。

イスに座り、机から背を向けて、ぼーっとしてみた。
空気清浄機が湿度を表わしている。60%。
この60%は、部屋の湿度としてどうなんだ?
いつもなら調べてみるところですが、今日はぼーっとしてみた。

スマホは触っていない。音楽はかけてない。テレビはついていない。
足を組んで背もたれ身を任せ、ぼーっと座っている。

何か音が聞こえてくる。
スーという音。
10代や20代にしか聞こえない音、みたいなやつなのでしょうか?
多分違うと思うけど。
海の波の音を機械っぽくした音。
なので、聞き心地は悪くない。
そんなス―という音が鳴っている中、ぼーっとしている。

どうのくらいぼーっとしたでしょうか?
でも、まだまだいける。
こんなにもぼーっとしてていいのかな。

こういう時って哲学みたいなことを考えてしまう。
今、花粉症で鼻水が出るけど。
ティッシュを詰めて外を歩く恥ずかしさと、だからといって、鼻水を垂らしながら外を歩く恥ずかしさ。
どっちがいいのだろう?

哲学でもなんでもなかった。
だけど深いことは確か。

しかし、このようにいろいろ考え始めたら、もうぼーっとタイムは終了なのかもしれない。
もうぼーっとできない。
いろいろ考えてしまっている。

あ、そうだ。このことをnoteに書こうと思ってしまっている。
『何もしたくない。』を3回書いちゃおうかなと構成まで考えて始めている。
こうなったら終わり。
早く書きたい。

いつの間にか机の方を向いている。
そしてすっかり音も消えている。

結局どのくらいぼーっとしたんだろう。
5分のような気もするし、30分のような気もするし。

どっちにしろ無の状態になるのは難しい。
僕は何か考えちゃうと思いました。

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