M-1の敗者復活は何で外でやるのか?
高円寺に新しくできた「竹芳亭」という小さな劇場がありまして。
普段は落語などやっているそうです。
そんな「竹芳亭」で週2くらいで高円寺漫才部というものをやっているらしい。
あやしそうですね。
ちょっと調べてみたら30秒くらいの動画が上がっていたので見てみて下さい。
もっとあやしいですよね。
12月1日。
このライブにコーチとして出ることになりました。
怖いですねー。
初日、雨降ってる時点であやしいですよねー。
しかし、動画見る前にOKしてしまったのでもう仕方ありません。
簡単に言うと感想を言う人です。
高円寺漫才部なのでコーチということです。
お客さんは何になるのでしょうか?
PTAでしょうか?
ということでよろしくお願いいたします。
そんなこのライブ主催のうすくら屋のシュースケさんと話をしておりまして。
M-1の敗者復活戦は何で外でやるのか?という議論になりました。
僕も昔、敗者復活戦に出たことありますが、その時も神宮球場でした。
外です。
敗者復活戦は昔から外です。
お笑いと野外は相性は悪いと思います。
1,笑いが跳ね返ってこないので、ウケてるのかウケてないのか分かりにくいです。
分かりにくいため、笑いの積み重ねがないため盛り上がりにくいです。
2,青空で、視界が広すぎて視線が拡散してしまうので、集中して見ることが難しいです。
なので笑いも減ります。
夜だったらライトで集中させることはできますが、敗者復活やるのは昼間です。
3,そして真冬です。
演者は寒くて調子は落ちます。お客さんは寒くて笑う前にストレスです。
何で外でやるのか?
僕はずっとスポンサーの関係とかだと思っていました。
外を使わなきゃいけない。
外を使う契約になっている。
そうしないとM-1グランプリは開催できない。
M-1グランプリは脅されている。
僕はそう思っていました。
そんなことを言ったら、高円寺漫才部主催のうすくら屋のシュースケさんの答えはこうでした。
「過酷さの演出ではないでしょうか?」
敗者復活戦というのだから、過酷の状況の中から1組が這い上がって本選へ行く。
それがより良く出る場所が、野外ということです。
なるほど、理解はできます。
ということは、ネタの面白さよりもドラマ性の面白さを取るということです。
今は、敗者復活戦もテレビで放送しています。
なので、敗者復活戦に限っての視聴者の見方は、面白いか面白くないかではありません。
過酷か過酷ではないかを見る方が正しいですということです。
何で外でやるのか?
本当の答えは何なんでしょうか、誰か教えて下さい。
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