卒業文集は黒歴史
卒業文集って何で作るのでしょうか?
今だったら、あーゆー物は一生残るからちゃんと考えて書いた方がいいぞと思えるわけですが。
当時はそんなことは思えないわけで。
特に中学生、高校生くらいは尖ってるし、粋がってるし、生意気だし。
そんな人達が一生残る卒業文集を作るなんて、黒歴史をわざわざ作るのと同じようなことです。
なぜ大人達は止めないのでしょうか?
実際に僕の中学の卒業文集のこちらです。
尖りを解説しています。
ぜひご視聴下さい。
これは中学生の卒業文集です。
ここから高校生になると学校批判という尖り方になってきます。
まあ、多感な時期なのでこういうことはよくあると思いますが。
僕の高校は進学校でした。
しかし僕は高校に入る前から大学には行かないと決めていました。
僕以外は本当に全員大学行くか予備校でした。
なのでそういう教育方針なので、根本的に合わないのは仕方ありません。
なので、高校生の時の卒業文集は、一人一人書くというのはなかったのですが、クラスの代表が書くというページがありました。
その時、なぜか僕がクラスの学級委員長でした。
ほんとになんで学級委員長だったかわかりませんが。
僕が学級委員長だったのでろくなクラスではありませんでした。
卒業式の時、同窓会いつやろうか?という議題が最後のクラス会になります。
僕がクラスの学級委員長ですから、司会進行と結論を出します。
話し合った結果、同窓会をやらないことに決まりました。
中々ない結論に達しました。
普通は一年以内に最低でも一回は同窓会ってやるものだと思うのですが、僕のクラスは、最初からやらないとはっきり決まりました。
そんなクラスになったのは学級委員長のせいなのでしょうか?
そんな僕がクラスの代表として、卒業文集の文章を書いたわけです。
そこで書いたのは学校批判でした。
先生も寛大な心も持ち主なのか、よく許したなと思いますが。
一生残るのにそんなこと書かなくてもいいのにと、今なら思いますが、まあ高校生の僕にはわかりません。
そこは仕方ないかなと思います。
しかし、あんな学校批判の文章を書いた奴が開催する同窓会なんて行きたくないと、クラスのみんなは思ったのかも知れません。
だから同窓会をやらないことに決まったのかもしれません。
そう思うと悪いことしたなと思います。
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