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カラオケのダムとジョイサウンドの採点方法の違い

カラオケの採点はどうやって決まるのか?

僕は全くカラオケに行きませんが、採点の仕方だけは興味を持っています。
そこで全くカラオケに行かない僕が、一つの仮説を立てました。

ボイトレの先生が聴いて得点を出しているんじゃないか?

調べたら違いました。
機械が点数を付けていました。
そして機械によって採点方法は違います。

ダムとジョイサウンドで違いを説明します。
●ダムの「精密採点DX」
「音程」「表現力」「ビブラート&ロングトーン」「安定性」「リズム」の5つの項目で採点されます。
その中でも特に大きな割合を占めているのは「音程」です。
歌っている最中に画面に表示される音程バーを基準に採点が行われます。
音程バーに合わせて歌えば高得点が取れます。
モールス信号みたいなやつです。

●ジョイサウンドの「分析採点」
「音程」「安定感」「抑揚」「ロングトーン」「テクニック」の5つの項目で採点されます。
こちらもダムと同様に、音程が最も得点に関わる項目です。
しかし、ジョイサウンドでは、Aメロやサビといったパートごとにふさわしい抑揚をつけているかで評価されます。
そのため、サビや終盤といった盛り上がる部分は力強く歌った方が点数が高くなるということです。

そういった違いがあるということです。
思うのですが、歌いたい人だけカラオケがあるのはずるくないでしょうか?
人がしたいことは歌だけではありません。
例えば、演技もしたい人もいるのです。

演技のカラオケも必要です。

「踊る大捜査線」の織田裕二「Love Somebody」を歌いたいと同じように。
「踊る大捜査線」の織田裕二「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」を演技したいのです。
なので、その時の高得点を取る方法を教えます。

●ダムの「精密採点DX」
「音程」「表現力」「ビブラート&ロングトーン」「安定性」「リズム」の5つの項目で採点されます。
その中でも特に大きな割合を占めているのは「音程」です。
バーに合わせて「事件は…」というと高得点が取れます。

●ジョイサウンドの「分析採点」
「音程」「安定感」「抑揚」「ロングトーン」「テクニック」の5つの項目で採点されます。
こちらもダムと同様に、音程が最も得点に関わる項目です。
しかし、ジョイサウンドでは、サビでのふさわしい抑揚をつけているかで評価されます。
そのため、「現場で起きてるんだ!」の部分は力強く演技した方が点数が高くなるということです。

もし、演技カラオケがあるとしたら、そういった違いがあると覚えておくと、高得点が取れます。



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