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うさぎ、キャラぶれぶれ

今年はウサギ年です。

毎年何かしら動物の年になっています。
12匹います。12支です。
子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)
ということです。

なぜこの12匹なのか?なぜこの順番なのか?

神様が動物たちに「元日の朝、私のところに到着した上位12番目までを順番でその年に大将にしよう」というメッセージが伝えました。
要するに徒競走の1位から12位が12支ということです。

感想です。
牛って速いね。
龍は手を抜いたの?
このうさぎは途中で寝なかったの?
ここに亀が入ってこないと「うさぎとかめ」の話の説得力なくならない?
やっぱりコツコツやってもダメなのねってならない?

そんなことを思ってしまうわけで。
そして大人気の猫がなぜ入ってないのか問題ですが。

動物たちは神様のいる天国の門に向かって出発しました。
 門に向かう途中、川に出くわした。
川が激しく流れていたので、そこで止まらなければなりませんでした。
しかし牛は強靭なパワーがあります。
川なんて関係ありません。
そして川を渡ろうとした時に、ねずみと猫は牛の背中に乗って渡ろうとしたのです。
しかしねずみが猫を川に落としたのです。
そのため、猫は12位に入れなかったと言われています。

感想です。
激しい川があったから牛は速かったんですね。
でも龍は川があっても関係なくない?飛べるんだから。
やっぱり龍は手を抜いたの?
それだったら、うさぎが手を抜けよ。
手を抜いた龍に、うさぎが頑張って勝つなよ!
うさぎが頑張るなよ。
『12支のうさぎと「うさぎとかめ」のうさぎは違ううさぎなのよ』っていう説明で子供は納得するのか!

頑張って龍に勝ってみたり、さぼって寝て亀に負けてみたり、寂しいと死んじゃうというメンヘラ出してみたり、キャラぶれぶれです。

今年はあなたの年なのです。
うさぎさん、あなたは何者なんですか?どうか統一してください。

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