day 4- ‘Don't be so mad’ (KRUBERABLINKA 1st Album Episode)
(facebook初回投稿2020.1.23)
track 1 ‘Don't be so mad’
アルバムのオープニングを飾るこの曲は、『イントロ 2』にも書きましたけど、最初に広美からバッキングだけ送られてきたときはミディアム・テンポだったのと、イントロもギターリフが付いていて、もう少し動いていたんですが、私がテンポ上げてくれと言ったので現在の『速い曲』になりました。
アルバムの1曲目にしたかったのと、速い曲は皆さんに楽しんでいただけると思うので、私が数十年ぶりに作るアルバムには絶対に必要だと思ったんです。
イントロではキーボードのヒデ(岡田)がいい感じのリフを弾いてます。
こういう曲はいらんことをゴチャゴチャ考えずに本能のままに作ってしまうのがいい結果を生むのです。
演奏する時は本能だけじゃバラバラになりますけどね。
イントロといえば、Ds. ボンのフィルがイカしてるでしょ?
クルベラブリンカの幕開けはこのフィルからなんですよ。
そして、このアルバムには
ゲスト・ベーシストとしてオガンちゃん(小笠原 義弘)が参加!!
クルベラブリンカは最初ベーシストを一般募集したんですけど、とんでもなく応募が少なくて(笑)、、、というのも、
『ピック弾きベーシスト募集』
ってやっちゃったので、余計にプレイヤーが居なかったんですよね。
少ないですもんね、正しくピック弾きの人…。
とにかく、そんなわけで困っていたら、広美がオガンちゃんを呼んでくれて、私もオガンちゃんはよく存じ上げていましたし、めでたくレコーディングに進めたんです。
彼は、勿論ピック弾きの人ではないのですが、クルベラブリンカの音楽をよく理解してくれる文句なしのプレイヤーですから。
’Don’t be so mad’ はなんとピックで弾いてくれたよ
一応メタル・バンド(?)のクルベラブリンカ。
1曲目のこういう速い曲はエッジの効いた正確な8分音符が決め手です!
わざわざピックを特注して弾いてくれましたよ、オガンちゃん!
右手首にはタオル地のリストバンドをして、バリバリ弾いてくれました。
ご存知の様に、彼は普段は指弾きです。
わざわざピックを作ってくれてありがとう!!
そんなあんなで完成したこの曲ですが、今でもライブではアンコールで演ることが多い、皆様に愛される曲としてセットリストに君臨しております。
そして、赤尾の英詞としての最後の曲でもあります(イントロ 2参照)。
Album Trailer
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(収録曲)
Don’t be so mad
太陽 ~Taiyo~
だれも ~Daremo~
砂山 ~Sunayama~
業火 ~Goka~
(Musicians)
赤尾和重 Kazue Akao / vo
鈴木広美 Hiromi Suzuki/ g
岡田英之 Hideyuki Okada/ kb
泉谷ボン賢 Satoshi Izutani/ ds
小笠原義弘 Yoshihiro ’Oganchan’ Ogasahara/ b (guest)
*Album Data*
https://kazueakao.com/Kazue_Akao/cd_kruberablinka.html